1枚のカードでEV向け充電インフラシステムの相互利用を開始(兼松/日本ユニシス)

2011年6月28日12:25

兼松と日本ユニシスは、2011年1月から大阪府の提案により、電気自動車(EV)向け充電インフラシステムの相互連携に向けた開発を進めてきたが、2011年6月27日から、京都府に設置している兼松の充電器と大阪府と神戸市で構築している「おおさか充電インフラネットワーク」の充電器の計34基について、兼松の発行する「VOLTAカード」ならびに「おおさか充電インフラネットワーク」の会員カード1枚で相互に利用可能となったと発表した。

これにより、大阪や神戸に設置した「おおさか充電インフラネットワーク」の急速充電器から、名神高速道路吹田SA上りの急速充電器を経由して、京都の名神高速道路南インターチェンジ近くの急速充電器が一枚のカードで利用可能となる。

兼松は、EV用充電インフラ事業の立ち上げに取り組むプロジェクトチーム「VOLTA」を組成し、充電器の利用にかかる認証・課金システム、携帯端末を利用した充電器位置情報の配信や充電器の予約制御等を可能にするシステムを開発し、京都をはじめ各地で実証実験を実施している。今回の相互認証の対象となるのは京都府内の2基の急速充電器と2基の普通充電器、および大阪府内の2基の普通充電器となる。兼松は今後、京都・大阪での急速充電器のネットワーク化をさらに推進する。

一方、日本ユニシスは、EV・プラグイン ハイブリッド車(PHV)向け充電インフラシステムサービス「smart oasis(スマートオアシス)」を開発し、大阪府などの自治体やガソリンスタンドなど国内各地の社会実証実験に提供している。今回の相互認証の対象となるのは「おおさか充電インフラネットワーク」に接続した25基(大阪府内23基、神戸市2基)の急速充電器と3基の普通充電器になる。

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