NFCスマートポスターとYahoo!ロコを活用したO2O実証実験(ヤフー/トッパンフォームズ/東急電鉄)

2012年3月5日12:40

ヤフー(Yahoo! JAPAN)、トッパンフォームズ、東京急行電鉄(東急電鉄)は、東急東横線の渋谷駅、自由が丘駅の二駅において、NFCスマートポスターと「Yahoo!ロコ」を活用したO2O(Online to Offline)の実証実験を2012年3月26日~4月22日まで実施すると発表した。

今回のサービス試験は、お得なクーポン情報などをICタグに埋め込んだスマートポスターを対象の二駅にそれぞれ設置し、それをきっかけとした実店舗への送客について検証するものである。クーポン情報の取得にはNFC(Near Field Communication)もしくはFeliCa搭載のスマートフォン端末が必要となる。また、実際に店舗にたどり着くための導線として、Yahoo! JAPANが展開するジオサービス「Yahoo!ロコ」を活用し、そこからの誘導を図る。

同実証実験により、駅に設置されたポスターなどの媒体に掲載されたプロモーション情報に対する消費者ニーズについて探るとともに、現在普及し始めているNFCスマートフォンの情報提供サービス端末としての有効性についても検証する。

なお、ポスター設置場所は、東急東横線の渋谷駅 正面改札付近、自由が丘駅の正面口改札付近・南口改札付近となる。

対象端末は、docomo、auから発売のNFC搭載スマートフォンあるいは、docomo、au、ソフトバンクモバイルから発売のおサイフケータイ搭載(Android OS2.3以上)のスマートフォンとなっている。利用者がおサイフケータイ搭載スマートフォンを利用する場合は、Androidマーケットからアプリ名「ICタグ・バーコードリーダー」で検索してアプリを事前にダウンロードする作業が必要となる。

Yahoo! JAPANでは、2011年6月にそれまで同社が展開してきた地域生活圏情報に関わる7つサービスを集約したジオサービスとしてYahoo!ロコを公開。以来、さまざまな施策を展開している。今回の実証実験では、スマートポスターやスマートフォンを活用したO2O施策について、また、それらとYahoo!ロコを合わせた販促施策の新たな可能性について探るという。

トッパンフォームズでは、従来からNFC技術を活用したソリューションの開発を手掛けてきており、今回の実証実験にあたっては、スマートフォン用の送客アプリケーション、NFCスマートポスターなどを提供する。

東急電鉄では、渋谷-二子玉川-自由が丘の間が一日乗り降り自由の周遊切符「トライアングルチケット」をはじめとする切符と、地域情報の発信を組み合わせることで、東急線沿線の魅力を体感できる企画を今後も展開していく方針だ。

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