電子マネー/ポストペイビジネス、2012年の最新動向

2012年3月9日13:11

電子マネー/ポストペイビジネス、2012年の最新動向

今や1億7,000万以上のカードやモバイルを利用した電子マネー・ポストペイサービスが行われている。カードの枚数が伸びる一方で、「大手コンビニなどの流通事業者以外にはなかなか浸透していない」という声もあったが、最近では、複数の決済を一台で処理できる端末の登場や、サーバでネガ情報を処理するシンクライアント型システム、ポイントやクーポンなどとの連携など、電子マネー・ポストペイのすそ野を広げる動きも目立つ。そこで今回は、電子マネーの新たな展開をフォーカスする。

■電子マネー/ポストペイ運営事業者

10周年を迎えた交通系電子マネー「Suica」の次なる展開は?
加盟店数、決済件数は順調に拡大
~JR東日本 

汎用型電子マネーの良さを保ちつつ、楽天グループの強みをアドオン
地域での面展開、スマートフォンやNFCなどの新技術への対応にも力を入れる
~ビットワレット

着実に成長するNTTドコモのクレジットブランド「iD」
携帯キャリアの強みを生かした販促施策を積極展開
~NTTドコモ

国内発行のクレジットユーザーを中心にQUICPayの利用を積極的に訴求
他のポストペイ/電子マネーもあわせて提案し、非接触IC決済の裾野を広げる
~ジェーシービー

年間決済総額1兆円を突破した「WAON」の次なる展開は?
グループ内での非現金化、地域カード化を推進し3年後に2兆円超を目指す
~イオン

■イシュア動向

ポイントを武器に会員の稼働率アップを図る「DCMX」
ゴールドカードをリニューアルし、ヘビーユーザーに質の高いサービスを提供
~NTTドコモ

■電子マネー加盟店/ポイント事例

「藤田観光グループ・メンバーズカードWAON」を発行
宿泊や施設利用でポイントが貯まり、電子マネーやルームキーとしても活用
~藤田観光 

Edy機能搭載「プロントメンバーズカード」を顧客囲い込みに活用
モバイルとの親和性の高いiDを導入し、携帯プロモーションも強化
~プロントコーポレーション

イオンが発行するご当地WAONカードを利用した地域振興・活性化に注力
地元企業や各地域のNPO法人等と連携しポイントやスタンプラリーなどのサービスを提供
~フェリカポケットマーケティング

■アクワイアリング/端末動向

国内の主要電子マネーを一台の端末で処理できるサービスを開始
加盟店との契約・端末・精算業務を一括代行
~ヤマトシステム開発/ヤマトフィナンシャル

端末のコストを下げるシンクライアント型決済システムをいち早く実用化
「Suica」「QUICPay」「iD」に加え、「Edy」にも対応へ
~トランザクション・メディア・ネットワークス

クレジット、銀聯、Suica電子マネー決済をクラウドで提供
拡張性・機能・低コストを武器に国内の新しい決済インフラ確立を目指す
~三菱UFJニコス

■システム動向

複数のポストペイ決済に対応したカード決済パッケージを提供
主要センターへの対応、端末への拡張性、高セキュリティを実現
~セイコープレシジョン

※電子マネー/ポストペイ事業者の最新動向、電子マネーを導入する事業者の取組、決済端末・アクワイアリング動向、ポイント・クーポンなどとの連携などの紹介を予定しています

※取材先は追加を予定しております

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