ショップカードの会員情報に携帯、スマホ端末IDを紐付けるFeliCaリーダ(MSYS)

2012年3月16日13:33

丸紅情報システムズ(MSYS)は、2012年3月15日から、非接触ICカード技術「FeliCa」対応リーダライタ「ナビ(NAVI)シリーズ」の新製品「ラピナビコネクト(RapiNAVIConnect)」の販売を開始すると発表した。ラピナビコネクトは、飲食店や小売店、レンタルビデオショップや美容院などのサービス店舗が発行している磁気ストライプ式やバーコード式の会員カードの情報と、FeliCaを搭載した携帯電話やスマートフォンが持つ各端末固有のFeliCa ID情報を紐付けることができる入力装置である。

ラピナビコネクトの磁気ストライプ式カードリーダ(左)とバーコードリーダ(右)の各使用例(出典:MSYSのプレスリリース)

製品構成は、FeliCaリーダライタ「ラピナビライト(RapiNAVILight)」本体に、磁気ストライプ式カードリーダまたはバーコードリーダのいずれかを選択し組み合わせる。操作方法は、まずラピナビライトに接続した磁気ストライプ式カードリーダ、またはバーコードリーダで会員カード情報を読み取り、続いて会員の携帯電話・スマートフォンのFeliCa通信部分をラピナビライトのセンサー部分にかざす。ラピナビライトは会員カード情報と各携帯電話・スマホ端末固有のIDを紐付けて、あらかじめ設定したデータベースサーバへ送信する。同時に携帯電話の画面には任意のWebサイトを表示し、ログイン認証や電子メールアドレスの入力などの必要な手続きを行わせることができる(データベースサーバ・Webサーバのシステム構築は別途必要)。

入力する会員カード情報の項目や表示するWebサイトのURLなどの設定は、付属の専用ソフトウエアをインストールしたPCにラピナビライトを接続して行う。

また、ラピナビライトは、アラート機能を内蔵し、起動時や会員カードの読み取り時、携帯電話・スマホをかざしたWebサイト誘導の成功・失敗時にアラーム音を鳴らすことができる。さらに、本体側面の4箇所に装備した7色発光ダイオード(LED)をアラーム音と連動させて点滅させることが可能で、アラーム音とLED発光のオン/オフは選択できる。

MSYSでは、既存のカード会員情報データベースを活用し、さらに会員の携帯電話・スマートフォンを対象にした販売促進活動やマーケティング活動を計画している企業、小売店・飲食店・スーパーなどの流通業を中心に営業活動を行い、販売開始後1年間で1.5億円の販売を計画している。製品の販売価格は、1台あたり5万9,800円(税抜き、システム構築費用は別途)となっている。

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