サイバーエージェント等、NFC搭載のスマートフォンを活用した「リアル・リワード広告」を開発

2013年2月13日22:26

サイバーエージェントとCAリワード、凸版印刷は共同で、NFC技術を活用し、リアルの場からオンライン上でアプリのダウンロードを促す「リアル・リワード広告」を開発し、2013年2月12日~3月12日まで実証実験を実施すると発表した。

「リアル・リワード広告」実験のイメージ(出典:サイバーエージェント、CAリワード、凸版印刷のプレスリリース)

NFCタグ付きのポスター設置にランシステムが展開する複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間BIGBOX高田馬場店」の協力を、店舗内企画についてテクノブラッドの協力を得て、実証実験を実施する。自遊空間 BIGBOX高田馬場店で、スマートフォン向けコミュニティ&ゲーム SNS「Ameba」が提供する学園カードゲーム「ガールフレンド(仮)」のアプリをダウンロードすると、店舗内で利用可能なクーポンを取得するチャンスがあるクジに参加できる仕組みを提供する。

リアル・リワード広告は、オンライン上で指定のアクションを行うとインセンティブが付与される成果報酬型広告であるリワード広告と、オフラインである実店舗での消費者行動を連動させた広告で、日本初の取り組みになるという。具体的には、消費者がNFC搭載のスマートフォンを、店舗内に設置されたNFCタグ付きのポスターにかざすと、対象アプリをダウンロード可能だ。さらに、アプリのダウンロードに対するインセンティブとして、店舗内で利用できるクーポンなどを消費者に付与する。

従来のリワード広告は、アプリをダウンロードすることによってゲーム内で利用できるデジタルインセンティブを取得できるケースが主流で、オンライン上で完結するプロモーション手法だったが、リアル・リワード広告は、リアル店舗から送客し、アプリ提供企業の新たなユーザー獲得を実現するという。一方、プロモーションを実施する店舗にとっても、リアル店舗で利用可能なクーポンなどのインセンティブを販促施策として活用できる。また、アプリ提供企業はリアル・リワード広告経由でのアプリのダウンロード数、ダウンロードされた場所を、プロモーション実施店舗はクーポン発行枚数、クーポン利用者数データを取得することができるため、アプリのダウンロード促進や店舗の改善・来店施策などに活かすことが可能だ。

なお、リアル・リワード広告は、NFC搭載スマートフォンを活用したプロモーション企画・マーケティング企画をサイバーエージェントが担当し、リワード広告に関する技術提供をCAリワードが担当、NFCコンテンツ配信サービス「Cylsee(シルシー)」を活用したNFC関連の技術提供を凸版印刷が担当する。

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