「QUEMA」で印刷物・音・ビーコンからコンテンツへ誘導(DNP)

2015年2月19日11:34

大日本印刷(DNP)は、画像の電子透かし技術を活用してスマートフォンへコンテンツを配信するアプリ「QUEMA(キューマ:QUick and Easy Media Access)for Smartphone」に、音のデータに埋め込まれた電子透かしを読み取る機能と、データ発信機“ビーコン”の電波を受信する機能を追加し、2015年2月17日にApp Storeで配信を開始した。同機能を追加したAndroid版アプリについては、2015年5月頃に配信予定となる。

アプリのアイコン(出典:DNPのプレスリリース)

アプリのアイコン(出典:DNPのプレスリリース)

DNPは、電子透かしが埋め込まれた印刷物をスマートフォンのカメラで撮影すると、アプリが電子透かしを認識して印刷物に関連するコンテンツを配信するサービス「QUEMA」を2011年より提供している。2012年からは、同サービスの汎用的なアプリとしてQUEMA for Smartphoneを提供。音のデータに埋め込まれた電子透かしを読み取る機能は2014年に開発し、企業のニーズに合わせて開発しているアプリに同機能を組み込んで提供してきた。今回、この音の電子透かしを読み取る機能と、ビーコンの電波を受信する機能をQUEMA for Smartphoneに追加した。

具体的には、テレビやラジオ、デジタルサイネージ(電子看板)、店内放送などで流す音源データに電子透かしのデータを埋め込み、スマートフォンがその音を感知すると、埋め込まれた電子透かしを読み取り、コンテンツを配信する機能を追加。音が届く範囲であれば、同時に多数の生活者にコンテンツを配信できるという。

また、施設・店舗内などに設置されたビーコンに近づくと、スマートフォンがビーコンの電波をBluetooth機能で自動的に受信して、コンテンツを配信する。生活者がスマートフォンをビーコンに「かざす」動作は不要となり、生活者がいる場所に合わせて最適な情報を配信できるという。

また、雑誌やチラシの写真やイラストなどの印刷データに電子透かしを埋め込んでおき、スマートフォンのカメラで印刷物を撮影すると、コンテンツを配信可能だ。

DNPは、QUEMAおよび関連サービスにより、2016年度までの3年間累計で5億円の売上を見込んでいる。

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