600dpiの高精細プリントが可能なカードプリンターを発売(DNP)

2015年3月27日17:11

大日本印刷(DNP)は、600dpi(dots per inch)の高精細プリントが可能な「DNPカードプリンター CX-D80H」を2015年4月に発売する。

CX-D80H(出典:DNPのプレスリリース)

CX-D80H(出典:DNPのプレスリリース)

カードプリンターは、社員証カード等の顔写真プリントに多く利用されているが、身分証明書や資格証明書がプラスチックカードに置き換わるのに伴い、これらの多様なカードへのプリント需要が増えているという。身分や資格を証明するカードには、顔写真や氏名などの個人を特定する情報のほか、身分・資格の分類や注意書きなどを表示する必要があり、これらの分類や注意書きは6ポイント(高さが約2mm)程度の小さい文字で表示されている。しかし、従来の一般的なカードプリンターは、プリント解像度が300dpiと低く、小さな文字は視認性が落ちる恐れがあった。そのためこれまでは、小さい文字はあらかじめカードに印刷し、個人情報のみカードプリンターでプリントすることが多く、その手間が課題となっていたそうだ。

DNPは、この課題に対して、600dpiの高精細プリントが可能なカードプリンターを開発。小さな文字で身分・資格分類のほか、連絡先等の詳細情報のプリントが可能になるため、小さな文字を事前に印刷したカードを使用することなくカードプリンターですべてプリントすることが可能となり、カードの製造コストが低減可能だ。また、複数種の印刷済みカードを管理する必要がなくなるため、在庫管理の負荷も軽減できる。さらに600dpiという高解像度により、これまでよりもさらに綺麗で高度な色表現を実現するという。

カード充填数は100枚となり、塩ビ、PET-G、耐熱PET-Gなどに対応。また、接触はDNP Standard-9、JavaCard、MULTOS、非接触ICはFeliCa、FeliCa Lite-S、MIFARE、MIFARE UL、Type-Bなどに対応する。

「DNPカードプリンター CX-D80H」はオープン価格となるが、参考価格は約100万円(税抜き単価)。DNPは、資格団体や学校、企業などにCX-D80Hを販売し、カードなどの関連製品を含め、2015年度で10億円の売り上げを目指す。

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