タブレット端末の公衆利用に関するトライアル実施、NFC活用(NTT東日本)

2015年6月23日8:31

NTT東日本は、特殊簡易公衆電話(ピンク電話)と同様に、公共の場所や飲食店等において、誰でもインターネットが利用できるサービス(「公衆かんたんタブレット」(仮称))の実現を目指した技術検証等のトライアルを実施すると発表した。

NFC対応ICカード等による認証のイメージ。カードをかざして認証(左)、ポータル画面の表示(右)
NFC対応ICカード等による認証のイメージ。カードをかざして認証(左)、ポータル画面の表示(右)

同トライアルでは、新潟県長岡市のタニタカフェで2015年6月24日~9月30日まで、山形県山形市の七日町商店街の7店舗(予定)で7月14日~9月30日までの約3カ月間、同社が提供するNFCによる個人認証(ログイン)機能を備えたタブレット端末を提供し、セキュアかつ簡易に利用できる認証機能等に関する技術検証を行う。

具体的には、IDやパスワードがそれぞれ異なる各サービスサイトに自動ログインできる「簡単ログイン機能」を提供する。同機能により、トライアル参加者にNFCに対応したカード等を配布し、予めインターネット上の各種会員向けサービスのIDやパスワードを含む情報を登録しておくことで、各サービスサイトからの申し込みなど、個人で行う必要のある手続きも、簡単・セキュアに実現するという。NFCに対応したカード等に連動した端末ロックやイメージマトリクス認証(予め設定しておいた画像に対する座標の値(英数字)を入力する認証方式)の実用性を評価・検証する。

NTT東日本は、同トライアルの結果を元に、「公衆かんたんタブレット」(仮称)のサービス化等、更なるICT利活用の促進や「地方創生」を目指した取り組みを進めていく。

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