ヨルダンの大規模な新eIDプログラムの提供で選定(ジェムアルト)

2016年3月11日21:01

ジェムアルトは、ヨルダンの情報通信技術省(MoICT)に選定され、同国の新国民 ID プログラムを提供すると発表した。ジェムアルトは、ポリカーボネート製の非接触 Sealys eID カード、および Coesys Enrollment(登録)ソリューション、カードパーソナライゼーション、発行ソリューションを含む包括的なスイートを内務省(MOI)に提供する。また、eID カードとあわせて、自動指紋識別システム(AFIS)を提供することで、国家の安全保障および出入国管理を強化し、2016 年 8 月に実施される選挙における不正行為のリスクを最小限に抑えるという。

同登録システムは、100の戸籍課および旅券事務所で導入される予定だ。これにより、内務省(MOI)の省員は国民の個人情報および生体認証データを重複なく国民登録簿に登録することができる。またジェムアルトのシステムは、25の専用センターにてスマートカードをパーソナライズし、発行するために用いられる。国民の情報はカードにレーザーで刻印され、カードに埋め込まれたマイクロプロセッサ内に格納される。これで省員はカード所有者の身元を間違いなく確認することができるという。

新eIDカードを利用することで、ヨルダン政府は、カード発行後に、シームレスに新しいカードのユースケース(利用例)を追加できるそうだ。このため、同国政府は初期投資を活用して、新しいセキュアな電子政府サービスやアプリケーションを開発し、サービスの水準を高め、管理コストを削減することができるとしている。

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ペイメントナビ編集部

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