「SmartMX2」がヨルダンの初電子IDカードに採用へ(NXP)

2016年8月25日20:26

NXPセミコンダクターズN.V.は、 ヨルダンのシビル・ステータス/パスポート局(CSPD)が新しい非接触型国民IDカード向けにNXPの「SmartMX2マイクロコントローラ」の採用を決定したと発表した。ヨルダン情報通信技術省(MoICT)は、ヨルダンの新しいSmartMX2ベースのIDカードの導入が、国家安全保障の強化、偽造防止機能の向上、公共サービスの拡充に貢献すると期待している。デジタル・セキュリティベンダーで、同プロジェクトのプライム・コントラクターであるGemaltoとの協力により、NXPはマイクロコントローラにGemaltoの「Sealys MultiApp IDオペレーション・システム」を組み込んでいる。

新しいヨルダンの国民IDカードは多機能な身分証明(ID)カードとして、従来の身分証明書として使用できるほか、旅行スケジュールの保存、eバンキング・サービスへのアクセス、セキュアな投票、保険検証などのアプリケーションを実現可能だ。カード保有者の写真や指紋などの個人データと生体認証情報は、SmartMX2チップにデジタル形式でセキュアに保存される。さらに新カードは更新手続きのための混雑軽減と所要時間短縮を可能にするだけでなく、詐欺や偽造を減らすとともに、セキュリティや政府サービスの強化を実現するという。

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ペイメントナビ編集部

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