スマホを印刷物にかざすと目に見えないコードを読み取る「TouchCode」の応答速度を向上(DNP)

2016年12月20日19:31

大日本印刷(DNP)は、スマートフォンやタブレット端末などに印刷物をかざすと、印刷された目に見えない電子コード(IDコード)を読み取り、そのIDに関連するコンテンツを表示する「紙がデジタルとつながる導電印刷ソリューション TouchCode(タッチコード)」の応答速度などを向上したと発表した。

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このTouchCodeを活用した抽選サービスが、小説・アニメの作品「少年ハリウッド」のオリジナル商品を販売する「少年ハリウッド×HMM(ハイブリッド マインド マーケット) セレクトショップ」で、期間限定で実施される。ラフォーレ原宿の地下1階にあるHMMは、ファッションとアニメ・ゲームの融合を目指すブランド。今回HMMにて、12月18日~25日に期間限定でオープンする「少年ハリウッド×HMMセレクトショップ」の抽選サービスとして、DNPが提供する「TouchCode」のサービスが導入されている。生活者が“くじカード”を購入し、店頭に設置されたタブレット端末にかざすと、当選賞品が表示され、その場で受け取ることができる。また、Webサイト上でも生活者が「Touchcode」を体験できる特性を活かし、自身のスマートフォンやタブレット端末から特設サイトにアクセスして、この“くじカード”をかざすと、印刷されたIDコードの違いによって、登場キャラクターのいずれかの限定画像をダウンロードできるそうだ。

TouchCodeは、米国T+ink社グループのT-Touch社が開発した技術で、目に見えないIDコードを導電性材料で印刷した紙媒体を静電容量方式のタッチパネルのディスプレーにかざすと、そのIDに関連するコンテンツをディスプレーに表示させるもの。DNPは2014年7月に、TouchCodeを活用した販促支援サービスを開始し、以来、紙の栞をかざして映画のプロモーション情報を配信するサービスなどに採用されている。

DNPは今回、T+ink社の協力のもと、ディスプレーに印刷物をかざしてからコンテンツが画面に表示されるまでの応答速度や、IDコードの認識精度などの性能を向上させた。これによって、参加者が多いイベントでもよりスムーズに運用が行えるほか、カードの種類によって多様なコンテンツを表示するゲームなどの利用においても生活者がほとんどストレスなく使えるようになります。またDNPは製造工程を最適化することにより、印刷物のさらなる品質向上と納期短縮を図ったそうだ。

TouchCodeの価格は、印刷物(TouchCodeカード)1万部と専用Webサイトを制作する場合の価格は、200万円~となる。DNPは出版社のほか、自動車や飲料のメーカーなどにTouchCodeを活用した販促支援サービスを提供し、関連する製品・サービスを含め、2020年度に5億円の売上を目指す。

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