マレーシア最大の共通ポイント「Bonus Link」と提携、アジア5エリアでの共通利用を目指す(LM)

2017年9月29日18:58

共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(LM)は、マレーシアの共通ポイントサービス「Bonus Link(ボーナスリンク)」を運営するBonusKad Loyalty Sdn Bhd.(本社:ペタリンジャヤ市、以下、BLSB)と提携し、「Bonus Link」と連携した共通ポイントサービスを実施することに合意したと発表した。また、LMは国を跨いだ共通ポイント間の相互送客システムを新たに開発し、アジア5エリア(日本・インドネシア・台湾・韓国・マレーシア)の共通ポイント事業パートナーと共通化していく。

提携のイメージ(LM)

BLSBが運営する「Bonus Link」は、1998年1月にサービスを開始したマレーシア最大の共通ポイントサービスで、800万人以上の会員を有している。一方、LMが運営する「Ponta」は、2010年3月にサービスを開始し、日本で8,330万人以上の会員数を有する共通ポイントサービスとなる。

また、「Ponta」は、日本と同じサービスブランド・キャラクターで、インドネシア(サービス名称「Ponta」:会員数1,670万人)、台湾(サービス名称「得易Ponta」:会員数610万人)に展開。加えて、韓国の共通ポイントサービス「OKキャッシュバック」(会員数:3,400万人)と提携し、アジアの大手共通ポイント事業パートナーと協業を進めてきた。今回、新たにマレーシアの共通ポイントサービス「Bonus Link」と提携し、両社連携によるポイントサービスの実施に向けて協業を進める。

LMは、展開各国の共通ポイント事業パートナーと、事業運営ノウハウ・マーケティング事例の共有やシステム・インフラ共通化を視野に入れた協業など、各国事業の競争力強化並びにサービス向上に向けて、共通ポイントの国際提携グループ「Ponta Global Alliance」を立ち上げ、協力して取り組んでいる。

今回の「Bonus Link」との提携を機に、国際提携グループ「Ponta Global Alliance」の本格展開として、LMは、スマートフォンで表示するポイントカード機能やポイント交換機能など、国を跨いだ共通ポイント間の相互送客システムを新たに開発し、アジア5エリア(日本・インドネシア・台湾・韓国・マレーシア)の共通ポイント事業パートナーと当該システムを順次共通化していく。各国の共通ポイント会員が訪日時・海外渡航時にボーダレスにポイントサービスを利用できるようにすることで、「Ponta」のネットワークをアジア約1億5,000万人規模に拡大し、日本をはじめとした各国の提携企業のインバウンド需要に対応する。

LMは、対象のPonta提携店舗で、訪日客がスマートフォンアプリの画面を提示することで、ポイントを貯めて、使うことができる訪日客向け共通ポイントサービスを提供している。日本で貯めたポイントは帰国後に自国のポイントに移行され、使うこともできる。2015年12月より台湾の共通ポイント「得易Ponta」会員向けにサービスを提供し、2016年11月より韓国の共通ポイント「OKキャッシュバック」会員向けにサービスを拡大した。この訪日客向け共通ポイントサービスを、2018年春頃をめどに、マレーシアの「Bonus Link」会員、インドネシアの「Ponta」会員向けに拡大する。台湾、韓国の会員に加え、マレーシアとインドネシアの会員が訪日時にPonta提携店舗での買い物をする際にスマートフォンアプリを活用することで同サービスが利用できるそうだ。

また、日本のPonta会員が海外渡航時にポイントを貯めて、使えるサービスの展開エリアも、現在の台湾に加え、マレーシア、インドネシアに拡大する。同じくインドネシアとマレーシア間での往来についても対応することで、日本、インドネシア、マレーシアの3国間でボーダレスに共通ポイントサービスを利用できるという。

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ペイメントナビ編集部

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