iC通信に対応したそら豆型の小型リーダライタを開発(MSYS)

2010年11月18日11:35

カラ―は白、黒、桃色の3種類を用意。アルカリ単4形乾電池1本で約2,000回の読み取りが可能

丸紅情報システムズ(MSYS)は11月18日、FeliCa対応リーダライタの「ナビ(NAVI)シリーズ)」の新製品「ラピナビミニ(RapiNAVImini)」を開発し、販売を開始すると発表した。ラピナビミニは縦68ミリメートル、横49ミリメートル、厚さ21ミリメートル、重さ40グラムの小型・軽量で、そら豆型の形状となっている。実売価格は1台あたり1万9,800円(税抜き、定価はオープン価格)から。

同製品はFeliCa対応リーダライタ製品では、業界初となるiC通信機能を搭載している。製品本体のセンサー部分に携帯電話をかざすだけで、あらかじめラピナビミニに登録した電話帳データを送信することが可能だ。データのファイル形式は、名前や住所、電話番号、メールアドレスなどの名刺情報を、インターネットを通じて交換するための汎用的な規格である、ブイカード(vCard)に準じている。電話帳情報に加え、静止画・動画データも携帯電話へ送信することができる。また、音声データによるアラート機能を内蔵し、本体の起動時や携帯電話へのデータ転送時の成功/失敗に応じて、音声を鳴らすことが可能だ。

従来は、店内のポスターやチラシにQRコードを印刷し、利用客が携帯電話で読み取ることによりWebサイトへ誘導していたが、ラピナビミニは小型で店員が携帯できるので、顧客へ積極的にWebサイトへのアクセスを働きかけることができる

同製品は焼肉店「牛角」、しゃぶしゃぶ店「しゃぶしゃぶ温野菜」、居酒屋店「かまどか」や「土間土間」などを運営するレインズインターナショナルが関東近郊の約250店舗で試験的に導入した。店員が首から提げたラピナビミニに利用客が携帯電話をかざすと、店舗情報やキャンペーン情報などを掲載したWebサイトのURLを自動的に入力する。

MSYSでは、携帯可能な「ラピナビミニ」を飲食店、スーパーなどの流通業などを中心に販売する。まずは販売開始後1年間で3億円の販売を計画している。

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