「提携クレジットカード」の新潮流~東日本高速道路「E-NEXCO pass」(1)

2011年2月9日7:50

「提携クレジットカード」の新潮流~東日本高速道路「E-NEXCO pass」(1)

ETC走行やSA・PAの利用で貯めたポイントを全国の高速料金で使用
ポイントキャンペーンや外部施設との連携で利用単価、稼働率アップを狙う

東日本高速道路(NEXCO東日本)が三菱UFJニコスと提携して発行する「E-NEXCO pass」は、車好きの30~40代のドライバーが中心のカードだ。ETCによる高速道路走行、SA・PA(サービスエリア、パーキングエリア)など、あらゆるシーンで貯めたポイントを全国の高速料金やSA・PAでのお買い物として使えるおトクなカードとなっている。

発行枚数は約22万枚

VisaTouch,Smartplusも標準搭載

NEXCO東日本の「E-NEXCO pass」の現在の発行枚数は約22万枚。初年度の年会費は無料、2年目以降は1,312円がかかるが1回でも利用がある場合は年会費が無料になる。

三菱UFJニコスと提携して発行する「E-NEXCO pass」(左がVisa、右がMasterCard)

「2007年からカード事業を開始し、当初想定したよりも会員数は伸びています。2009年3月から政府が行っているETC休日特別割引がスタートしてからは、急激に会員数がアップしました」(東日本高速道路 事業開発部 新規事業課 係長 カード事業担当 西田和彦氏)

同カードはVisa、MasterCardブランドから選択でき、Visaブランドは「Visa Touch」、MasterCardブランドは「Smartplus」のポストペイを搭載。カード発行に合わせて、NEXCO東日本のすべてのSA・PAに端末を整備し、非接触IC決済を行うことが可能だ。また、高速道路で利用できるETCカードも付帯可能。

高速道路で利用できるETCカード

故障時の緊急修理やレッカー現場急行サービスなど、24時間・365日対応のロードアシスタンスサービスをオプションでつけることができ、E-NEXCO passでの買い物の支払いや、ETCカードで高速道路料金の支払いが年に1回でもあれば、年会費も無料になる。また自動車保険見積や新聞新規購読契約を行うとポイントを付与する取り組みも実施している。

Visa、MasterCardの加盟店での支払いにE-NEXCO passを使えば、毎月の利用合計金額の200円ごとに1ポイントのE-NEXCOポイントが貯まる。また、高速道路、SA・PA、全国のサークルKサンクスの買い物に利用すると2倍のポイントを付与。貯まったポイントは1ポイント=1円として高速道路の利用料金やSA・PAで使用できる。さらに、国が主導で実施するETCマイレージサービスに登録すれば、ETC利用でETCマイレージとE-NEXCOポイントがダブルで貯まる。

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