継続課金の事業者の運用負荷を軽減する新サービス(スマートリンク)

2011年2月23日10:00

スマートリンクネットワークは2011年2月23日、「統合決済サービスe-SCOTT PLUS」(以下e-SCOTT PLUS)の機能を拡充し、継続課金を行う事業者向けの新サービスの提供を開始したと発表した。

近年、公共料金や保険、ケーブルテレビなど毎月の継続的な支払いにおけるクレジットカード決済が浸透してきており、今後も顧客ニーズの高まりからこれらの生活密着分野でのカード決済比率が高まっていくことが予想されている。今回の新サービスは、そういった背景から事業者のニーズを検証、継続課金取り扱いに関するシステムや業務面での事業者における運用負荷を大きく低減するものとなっている。

インターネット上でのクレジットカード決済には、大きく分けて、物販系を中心とした都度(オンライン)課金と、サービスプロバイダなどをはじめとした毎月の継続課金がある。毎月の継続的な課金においてクレジットカード決済を導入する場合、口座振替とは異なり、請求金額が「クレジットカード会社とあらかじめ取り決めた上限金額」(フロアリミット)を超過していないかを判定する必要がある。なお、そうした業務は、厳重なセキュリティ対策がなされた環境で事業者がクレジットカード情報を保管した上で行う必要があり、多大なシステム投資と煩雑な業務運用を伴うものとなっている。そのため、事業者によっては、クレジットカード決済の導入を見送るケースも発生していたという。

こうした課題を解決するため、今回新たに「フロアリミット」超過時の与信(オーソリゼーション)取得を自動処理する機能を開発、およびセキュアな環境を介し請求情報を一括ファイル伝送することも可能とした。これにより、従前から提供しているクレジットカード情報の非保持機能と併せて、事業者におけるシステム・業務面での運用負荷を大きく低減するサービスとし、大手保険会社やケーブルテレビ局などの複数の事業者での導入が決定している。

統合決済サービス e-SCOTT PLUSのイメージ

スマートリンクが提供するクレジット決済代行システム「e-SCOTT」は、大手クレジットカード会社とダイレクトに接続をすることにより、不正利用対策として業界唯一のソリューションである、独自の本人確認・認証サービス「認証アシストサービス」を実現。クレジットカードの使用可否の判定結果を約1秒で戻し、クレジットカード決済を行う利用者に待ち時間の長さなど、ストレスを与えないという。また同システムは、クレジットカード業界の国際的なセキュリティ基準「PCI DSS」に5期連続で完全準拠。国際規格のISMS認証も取得している。

e-SCOTT PLUSは1つの接続インターフェースで、クレジットカード決済・コンビニ収納代行・Pay-easyを利用することが可能だ。クレジットカード情報は、e-SCOTT PLUS側で保管するため、事業者のカード情報保有による情報漏えいのリスクを極少化する。都度課金でも、継続課金でも、業種・業態を問わずに利用が可能となっている。

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