カンボジアで通学のための制服を寄付する社会貢献プログラムを発表(MasterCard)

2011年3月7日14:28

マスターカード・ワールドワイド(MasterCard)は、2011年3月1日から2011年6月30日までの4カ月間に、カンボジアのシエムリアップにあるHôtel de la Paix(ホテルドゥラペ)で、MasterCardカードによる支払いに応じて、カンボジアの公立小学校の子どもたちに通学のための制服を寄付する社会貢献プログラムを発表した。

同プログラムはMasterCardのチャリティ・プログラムであるMasterCard Purchase with Purpos(マスターカード・パーチェス・ウィズ・パーパス)の一環で、Hôtel de la Paixと共同で行うものである。Hôtel de la Paixに滞在した利用客が、MasterCardカードを利用して支払いをするたびに、5着の制服をカンボジアの学校に寄付。同プログラムを通じて寄付した制服は、シエムリアップで、支援が必要な家庭の子供たちに寄付される。旅行者は、MasterCardカードを支払いに利用するたびに、カンボジアの子供たちの暮らしを変えることができる。

カンボジアの学校は、制服の着用を義務付けており、制服を購入できない家庭の子供たちは学校に通うことができないという。Purchase with Purposeを通じて寄付する制服は、シエムリアップ北部にある小規模な公立Prey Chas小学校の子供たちに贈られる。この制服はHôtel de la Paixが協力しているLife & Hope Association Sewing Schoolにおいて、20人の支援が必要な女性たちによって縫製する。女性たちにとっても、この学校で身につけた新しい技術を活かす機会となる。また、1人の子供が午前中の学校に通う際に着用する制服は、午後の学校に通うもう1人の子供が、同じ制服を着用することにより、1着で2人の子供が学校に通えるよう支援することができるという。

今回のプログラムは、MasterCardがHôtel de la Paixと協力して実施する4回目となる社会貢献活動である。同活動は、2008年のイニシアティブとなる「Pushbike」からスタート。同プログラムでは、MasterCardカードを利用して支払いをするたびに、宿泊1室ごとに1台の自転車がカンボジアで支援が必要な子供たちに贈られた。この自転車によって辺境な場所の村に住む子供たちが、炎暑の下、遠距離を歩くことなく学校に通えるようになった。2009年には、同プログラムがさらに拡大し、自転車と一緒に、学用品を詰めた通学かばんを寄付し、これまでに約500個の通学かばんと約1,000台の自転車を寄付したという。

MasterCardは、社会的に不利な立場にあるカンボジアのクメール族の女性たちがLife & Hope Association Sewing Schoolに通えるようにすることによって、彼女たちが技術を習得し、自身や家族を養うことができるように支援している。この職業訓練学校では、クメール族の女性たちに縫製、英会話、および事業を始めるために必要な基本的技術を、10カ月間のプログラムによって提供している。卒業した女性たちには、自身の新規事業を開始するために必要なスタートアップキットを提供。MasterCardは2009年からこの学校に通う20名の女性たちのスポンサーとなり、全員が卒業し、18人が事業を始めることになった。2010年には、MasterCardが、Purchase with Purposeを通じて縫製学校の再建資金を集め、さらに多くの女性がこの学校に通い、生計を立てるための技術を習得できるようになった。2010年8月1日から2010年11月30日まで、Hôtel de la PaixでMasterCardカードを利用して支払いをするたびに、50米ドルを寄付している。

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