12券種のICキャッシュカード即時発行機を凸版印刷が開発(リテールテックJAPAN)

2011年3月28日11:52

凸版印刷は、ICキャッシュカード店頭即時発行サービス「TOPPAN ACIS-BS」に対応した発行機「CP600MH」を展示した。

CP600MHは12券種のカード装填が可能で、各ホッパーに50枚、合計600枚のカードを入れることができる。ユニットも縦方向に配置することにより、従来製品比で約3分の1の設置面積を実現した。

「CP600MH」の外観(左)と12券種搭載可能なホッパー部分(右)(リテールテックJAPAN2011)

銀行の営業店舗に置く発行機と、凸版印刷のデータセンター(ACISデータセンター)を結び、キャッシュカードの磁気、ICチップのデータをネットワーク経由で書き込む。従来、キャッシュカードの店頭発行の場合、1週間~2週間後に顧客へ郵送する形となるが、同発行機を使えば2~3分でカードを発行することが可能となる。これにより、金融機関では、カード郵送コストの削減や、口座開設時のカード即時渡しによる顧客満足度の向上が期待できるという。

また、インターネットバンキングカードの発行に対応し、カードに印字された乱数表を、本人以外の目から隠蔽するための目隠しシールを自動的に貼付する機能を装備。

価格は90万円で、すでにふくおかフィナンシャルグループに350台納入することが決定している。

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