7月から海外専用のプリペイドカード 「NEO Money」を発行(クレディセゾン)

2011年6月6日12:54

クレディセゾンは2011年5月30日に、国内のクレジットカード会社で初めて「資金移動業者」に登録したと発表した。第一弾の資金移動業商品として、7月から海外旅行者向けに海外専用のプリペイドカード 「NEO Money(ネオ・マネー)」 を発行開始する。

同社は、2010年8月にプリペイドカードの発行を開始。今回の資金移動業者登録により、これまでのクレジットカード・各種ファイナンスサービス、プリペイドサービスに加え、新たに送金サービスをも備えた「総合決済ソリューション企業」として、各種サービスを推進する。

NEO Moneyは、旅行・出張・留学など海外渡航者向けに発行する磁気ストライプ付Visaプリペイドカード。入金額の上限は100万円で、16歳以上で日本の居住者であれば基本的に誰でも、全国のセゾンカウンターやインターネットなどから申し込むことができる。また、一部のセゾンカウンターで即時発行も可能だ。

利用者は全国369台(2010年4月末現在)のセゾンATMや、提携金融機関ATMから同カードへの入金ができる。入金した金額は、海外200以上の国と地域に設置した180万台のVisa・PLUSマークのついたATMでの現地通貨の引き出しや、海外のVisa加盟店でのショッピングに利用できる。同カードは入金額の範囲内でのみ利用できるため、使いすぎの心配がなく、海外ATMからの引き出しについては、金利も不要だ。

なお、同カードを紛失した場合は、同社に届けられた時点の残高をクレディセゾンが保証し、長期間利用しないときなどは、Webサイトから同カードにロックをかけることも可能である。

クレディセゾンでは、海外渡航者へのアンケートなどを通じ、海外旅行の際にクレジットカードとは別に現金を持参する人が多いことに着目し、クレジットカードと同カードを組み合わせて推進することで、年間1,664万人(観光庁調べの2010年度実績)におよぶ海外渡航者の決済ニーズに包括的に応えられると考えている。同社では今後、同カードを旅行会社や金融機関などと提携して拡販することで、初年度10万枚の発行を目指す。

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