お金の使い過ぎ防止にはデビットカードが有効?(日本デビットカード推進協議会)

2011年7月11日18:11

日本デビットカード推進協議会は、2011年4月12日~13日に、20~39歳の未婚女性(有職者)500名に対して、「お金と衝動買い」に関する意識調査をインターネットで行い、その結果を発表した。同調査の結果によると、女性の多くが衝動買いをしている一方、衝動買いをした後に後悔している人も多いことが明らかとなった。

まず、「貯蓄をしていますか?」と聞いたところ、「している」と答えた人は86%を占めたのに対し、「していない」と答えた人は14%にとどまった。しかし、貯蓄をしている人に「貯蓄額は理想の貯蓄額に対して多いですか?少ないですか?」と聞くと、「理想より少ない」と答えた人が71%となった。他の回答は「理想と同じ」(18%)、「理想より多い」(4%)、「理想はない」(7%)となり、貯蓄はしているが、その貯蓄額には理想とのギャップがあるという女性が多いことがわかった。

また、「1カ月のお給料のうち、出費は収入の何%くらいですか?」という質問に対して、「80%以上~100%未満」と答えたのは23%、「100%以上」という人も3%おり、毎月の給料の全額以上を使っている人もいる結果となった。

さらに、「衝動買いをすることがありますか?」と聞いたところ、76%が「ある」と回答。また、衝動買いをすることがある人に、その頻度を聞くと、「週に1回以上」(5%)、「月に2、3回」(21%)、「月に1回」(21%)、「2、3ヶ月に1回」(35%)、「それ未満」(18%)となった。「月に1回以上」衝動買いをしている人は47%を占め、2人に1人が毎月衝動買いをしている結果となった。

次に、「1年以内に衝動買いをしたものの中で、最も高価だったものはいくらですか?」と聞いたところ、平均金額は「4万6,861円」。中には、「440万円の車(36歳)」、「60万円の時計。(26歳)」、「45万円の着物。(36歳)」と高価なものを衝動買いしている人もいることが明らかとなった。

「衝動買いを後悔することがありますか?」と聞いたところ、86%が「後悔することがある」と回答。また、「衝動買いを減らしたいと思いますか?」という質問に、「減らしたい」と答えた人は79%にのぼった。

「衝動買いの原因は何だと思いますか?」と聞いたところ、「現物を見ると欲しくなってしまうから」という回答が最も多く66%。以下、「セールをしていると買ってしまうから」(46%)、「ストレス解消のため」(36%)、「クレジットカードがあるから」(29%)と続いた。

衝動買いに使う金額は財布に入っている金額より多くなることも多々あり、実際に、約3割の人は衝動買いの原因に「クレジットカード」を挙げている。日本デビットカード推進協議会では、その対策として金融機関で発行されたキャッシュカードが、買い物やお食事代の支払いにそのまま利用できる「J-Debit」(デビットカード)が有効であるとしている。J-Debitは、手持ちのキャッシュカードを使って、クレジットカードと同様に現金がその場になくても買い物することができる。その一方で、クレジットカードとは異なり、利用可能金額はその時点での預金残高の範囲内であり、使い過ぎを防止することが可能だ。

実際に、デビットカードの利用者にデビットカードを使う理由を聞いたところ、「ATMや金融機関に行く手間が省けるから」(72%)、「現金を持たなくても買い物ができるから」(54%)に続き、46%と2人に1人が「利用金額が口座残高の範囲内なので、使い過ぎることがないから」と回答した。

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