「通販エキスパート検定」を5月27日に開催(通販エキスパート協会)

2012年4月4日17:30

一般社団法人通販エキスパート協会は、第3回目となる「通販エキスパート検定」を2012年5月27日に東京・大阪・熊本・高知の4会場で開催すると発表した。既存の初級レベルの「3級」および中級レベルの「2級」に加え、今年は新たに上級レベルの「準1級・法律編」も導入する。

通販エキスパート検定の受検風景

通販業界の2010年度売上高は、前年比8 .4%増の4 .6兆円と成長している。インターネットの躍進もあって新規参入も活発化しており、流通業界においては今後も大変有望なマーケットと予測できる。ただ、マーケットが成長すればするほど通販業務に携わる人の責任は重くなり、通販の基礎知識から関連法、コンプライアンスまで幅広く学ぶ必要性が高まってきた。通販エキスパート協会はこのような状況を鑑み、業界の健全な発展のために2010年と2011年に「通販エキスパート検定」を実施した。

通販では他小売業とは異なる専門的な知識やノウハウが求められるが、これまでは通販に特化して総合的に学ぶ場やツールがなかったそうだ。「通販エキスパート検定」はさまざまな方面からの要望に応え、通販の仕組みや媒体・マーケティング戦略、顧客対応、バックヤード施策、コンプライアンス、関連法律など、通販業界には不可欠な幅広く専門的知識を身につけてもらうことを目的としている。通販事業者だけでなく、コールセンターや、物流、印刷、決済などを手がける周辺事業者や小売業関係者、ネット通販などで新規参入を目指す人、また通販に関心がある一般の人など、誰でも受検が可能だ。

また、2011年に導入した中級レベルの「2級」は主に通販業務に携わっている人を対象とし、より現場に近い視点から実務に直結する内容となっている。「3級」と「2級」の併願受検も目立ち、合格者からはさらなる上級レベルの試験を要望する声が上がっていた。そこで、3年目を迎えた今回は、よりレベルが高い「準1級」を立ち上げることとなった。まずは最も重要とされる「法律」に焦点を当て、「準1級・法律編」としてスタートする。中でも、通販企業のコンプライアンス・法務担当者には、ぜひ受検を検討してほしいと通販キスパート協会では考えている。

「通販エキスパート検定2級テキスト」(発行:朝日新聞出版)

なお、検定対策としては、朝日新聞出版から「通販エキスパート検定3級公式テキスト」(練習問題付、税込2,625円)が改定最新版として2012年2月に発行され、2011年発行した「通販エキスパート検定2級テキスト」(同、税込2,940円)とともに全国書店や大手書籍サイト、朝日新聞出版の直販サイトなどで購入できる。「通販エキスパート検定準1級・法律編テキスト」(同、税込3,000円)については、基本的に検定試験とのセット販売となり、検定申し込み者に協会から直送するという。

受検会場は上記4箇所に設置するが、企業単位など10人以上の団体受検については社内会場での実施も可能となっている。なお、申し込みは5月7日まで受け付けている(http://www.tsuhan-exa.org)。

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