スマートフォンやFeliCaカードで車両の開・施錠を実現(カーシェアリング・ジャパン)

2012年4月18日8:00

カーシェアリング・ジャパンは、2012年4月17日、同社が展開する「カレコ・カーシェアリングクラブ」のスマートフォン向けカーシェアリング機能のデモンストレーションを東京都渋谷区のカレコ セルリアンタワーステーションで実施した。

機能を一新したスマートフォン向けのサイト(左)とデモンストレーションを実施したカレコ セルリアンタワーステーション。フロントガラスにカードリーダを設置している(右)

カレコ・カーシェアリングクラブは、都内を中心に500台の車両が予約できる会員制のカーシェアリングサービスを提供しており、すでに1万6,000人の会員を有している。利用者は会員登録を行うと、24時間いつでも最低30分から10分単位で車を借りることが可能となる。利用料金の支払いは、1カ月分をまとめてクレジットカードで請求する仕組みだ。

同社のサービスは、主要なカーシェア会社の中では唯一、ユーザーが保有する従来の携帯電話、iPhone、およびおサイフケータイを含むICカードで利用できる。今回、スマートフォン向けサービスの一新に際し、Android端末への対応も実現。業界最多の4デバイスでの利用が可能となった。

利用者は、スマートフォンのWebブラウザでサイトを閲覧できる。機能としては、カレコ・ステーション検索、クルマの予約(変更・キャンセル)、クルマの利用開始(ドアロックの開錠)、クルマの利用終了(ドアロックの施錠)、会員情報の確認・一部修正、利用状況・請求書の確認、カレコからのお知らせの確認、非会員の方向け「カーシェア車両 利用デモ」などが利用できる。利用者は、スマートフォンを利用して車の予約、ドアのロックの開・施錠まですべて行うことが可能だ。

なお、同社のサービスはFeliCaチップ搭載のICカードやおサイフケータイにも対応している。ICカード対応車両では、利用者が手持ちのFeliCaカードやおサイフケータイをカーシェアリングのカギとして利用することができ、ドアの開錠・施錠が可能となる。

スマートフォンの「ICカード登録」のボタンをクリックし(左)、手持ちのFeliCaカードをリーダにかざして登録を行う(右)

同社が専用のICカードを発行する場合は発行手数料が必要となるが、利用者が手持ちのFeliCaカードやおサイフケータイを用いれば発行手数料が無料となる。カーシェアリング・ジャパン システムオペレーション室 室長 宮崎輝樹氏は、「FeliCaのIDmを利用して認証を行う仕組みとなっており、会員の方が手持ちのFeliCaカードを利用して、自らICカードの登録を行うことが可能です」と説明する。

すでに200台の車両には、FeliCaのカードリーダが搭載されており、同端末を利用して利用者のICカード情報の登録を利用者自らが行えるという。利用者はまず、携帯電話やスマートフォンで、借りる車両と時間を登録。予約した時間にステーションに行き、携帯電話やスマートフォンで「ICカード登録」のボタンをクリックする。これにより、車両に搭載されたカードリーダがICカード情報の読み取りモードとなり、利用者は登録したいカードをかざすことで、利用者情報との紐付が可能になるという。

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