2012年12月17日9:30
長期修理保証とポイント特典が充実した「エディオンカード」で会員の固定化を進める
3・5・10年の長期修理保証対象が付いた「あんしん保証カード」による会員数の拡大を強化
エディオンは、オリエントコーポレーション、セディナとの提携クレジットカードである「エディオンカード」、3・5・10年の長期修理保証対象が付いた「あんしん保証カード」を発行している。
エディオンカードの会員数は、約430万件。主な特典として、5,250円以上（税込）の指定家電商品100品種以上に対し5年間の長期修理保証、10万円以上（税込）のエアコン・冷蔵庫は10年間の長期修理保証を付帯している。また、エディオン店舗での購入に対し1％～5％のポイント付与、一般加盟店において1会計ごとのクレジットカード決済に対し1％のポイント付与を行っている。
一方、2012年7月に募集を開始したあんしん保証カードの会員数は52万人（同年9月末時点）。21品種以上の指定家電商品に対し3年、5年、10年の長期修理保証を付与している。会員は、3万円以上（税込）で3年間、5万円以上（税込）で5年間、10万円以上（税込）のエアコン・冷蔵庫は10年間の修理保証を受けられる。また、エディオン店舗での購入に対し、消耗品、PCサプライ、各種アクセサリで3％のポイント付与、TVゲームソフト、映像ソフト、音楽ソフトで5％のポイント付与を行っている。
提携クレジットカードの発行により、会員の固定化に着実に寄与しているという。クレジットカード利用会員と現金決済会員およびポイント会員では支払方法による売上差異は あるが、同社は購入してもらうことが最優先であり、カード決済誘導は行っていないそうだ。
エディオンでは今後、あんしん保証カードによる会員数の拡大を行い、エディオンカード会員へのシフトアップを推進することで顧客層の固定化を図る方針だ。
なお、電子マネーについては、Edy、iD、QuicPay、WAONに対応している。同社では、電子マネーの導入は決済インフラの具備の位置づけと捉えている。
