2013年1月22日18:40
日本カードビジネス研究会(NCB)は、2013年1月22日、東京都千代田区麹町のホテルルポール麹町で「1月度NCB定例セミナー」を開催した。今回は、日本カードビジネス研究会代表の佐藤元則氏が「2013年 カード・決済市場の気になる変化とチャンス」と題し、講演した。
同氏は、「世界トップのシニア社会に現金ほど不便なものはない」、「35.2%の非正規雇用者にカードは不要か」、「GDPマイナス成長でもカード取扱高は伸びる」、「スマートフォンで加速するショッピングスタイルの変化」、「NFC非接触決済はほんとうに離陸するのか」、「新興勢力が破壊するアンシャンレジーム」といったテーマについて説明し、カード・決済業界のつぎの一手について解説した。
日本カードビジネス研究会では「定例」「公開」セミナーを定期的に開催している。今後のセミナーの予定は同研究会のWebページに掲載されている(http://www.ncbi.jp/ncbhp/)。