PCI SSC PO Japan 連絡会がPCI DSSの最新動向について勉強会を開催

2013年3月8日8:00

PCI SSC PO Japan 連絡会は、2013年3月5日、2012年度の第2回勉強会を開催した。

左からPCI SSC PO Japan 連絡会 会長 山崎文明氏、大日本印刷 情報ソリューション事業部 デジタルセキュリティ本部 ブレンドリレーション推進室 エキスパート 佐藤俊介氏

最初の講演では、「PCI SSC European Community Meeting 2012トピックス」として、同連絡会会長の山崎文明氏(ネットワンシステムズ)が、2012年10月にアイルランドで開催されたPCI SSCのヨーロッパでのコミュニティミーティングの様子について説明した。コミュニティミーティングでは、経路暗号化の認定制度である「Point-to-Point Encryption(P2PE)」、システムインテグレータ等の認定制度「Qualified Integrator and Reseller(QIA)」、QSAやISA個人に対する認定制度である「Payment Card Industry Professional(PCIP)」などのニュープログラムについて説明が行われたという。また、マーチャント向けに公開された「PCI Mobile Payment Acceptance Security Guidelines」や「PCI DSS Cloud Computing Guidelines」などのガイドラインについても紹介した。

続いて、大日本印刷 情報ソリューション事業部 デジタルセキュリティ本部 ブレンドリレーション推進室 エキスパート 佐藤俊介氏が登壇。大日本印刷は国内の企業としては初めて、内部監査人の資格であるISA(Internal Security Assessor)資格およびPCIP資格を2012年にPCI SSCから取得したという。佐藤氏は、ISAの申請手順やオンライントレーニング例、PCIP資格保有者を持つメリットやトレーニング費用などについて説明した。

また、ジェーシービーブランド事業統括部門 ブランド事業統括部 部長代理 井上憲司氏が、昨年開催されたPCI SSCのコミュニティミーティングの様子、PCI SSCの2013年のアジア太平洋地域への展開などについて説明した。

Q&Aセッションの様子。右からVisa 井原氏、ジェーシービー 井上氏、山崎氏、TIプランニング 池谷

最後に、PCI SSCの最新動向とカードブランドの取り組みについてQ&Aセッションが行われた。セッションにはビザ・ワールドワイド・ジャパンリスクマネジメント/カントリーリスクダイレクター 井原亮二氏、JCBの井上氏、ネットワンシステムズの山崎氏が出席し、ペイメントナビ編集部のスタッフがコーディネータを務めた。

今回の勉強会には多くの会員が参加し、講師の話に真剣に耳を傾けていた。勉強会終了後は懇親会を開催し、会員同士の親睦を深めた。

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