ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにパーク内専用電子マネーソリューションを提供(NEC)

2013年3月26日9:30

日本電気(NEC)は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにプリペイド型パーク内専用電子マネーソリューションを提供したと発表した。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは同ソリューションを用いて、スマートフォンを利用したパーク内専用の電子マネー「ワンダー・マネー」サービスを2013年3月31日から開始する。スマホを活用したプリペイド型パーク内専用電子マネーの導入は世界でも先進例となるそうだ。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン公式アプリスマホ画面(左)とサービス概要(右)(出典:NECのプレスリリース)

「ワンダー・マネー」は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン スマートフォン公式アプリの新メニューを利用して、パーク内の買い物ができるプリペイド型パーク内専用の電子マネーサービスとなる。同サービスは、電子マネーの決済データや取引情報を管理する「電子マネーサーバ」、利用者が電子マネーをチャージ・利用する「モバイルウォレット」、販売員が電子決済時に利用する「電子マネー端末」で構成される。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは「ワンダー・マネー」の利用によるレジカウンターの混雑緩和を図り、利用者がエンターテインメント体験を楽しめる環境を提供する。これにより、来場者の利便性や快適さを向上させ、ゲスト満足度の向上を目指すという。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、2013年3月31日よりNTTドコモのAndoroid搭載スマートフォンからサービスを開始。その後、順次全キャリア及びiOSへの展開を予定している。

来場者が電子マネーを利用する際は、スマートフォン上の同公式アプリに組み込まれた「モバイルウォレット」を利用して電子マネーをチャージ。その後、スマートフォンの画面に表示されたバーコードを、販売員が「電子マネー端末」に接続したバーコードリーダーでスキャンし、商品金額を入力すれば支払い処理が完了するという。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでのレストランやグッズショップの利用者は、帰り際である夕方以降に集中しがちで、この時間帯はレジカウンターが混雑しがちだったそうだ。スマートフォンを利用した電子決済により、つり銭の確認や手渡しなどの時間が不要となり、レジの待ち時間を短縮するとともに、混雑の少ない店舗での快適なショッピングを実現可能だ。

また、「ワンダー・マネー」サービスに連動して「モバイルウォレット」にチャージする際のプレミアムチャージボーナスや、パーク内の店舗で利用できる各種クーポンの配信サービスなども合わせて提供するという。

今後、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、スマートフォン1台で、パーク内のあらゆることが楽しめる環境を整備する計画で、現在の電子マネー端末に非接触ICリーダを接続することで、「非接触通信」(NFC)による電子決済の高度化を進めていくという。さらに、サービスを提供するインフラとして、モバイルPOS(LifeTouch Lビジネス向けモデルを利用)も導入予定となっている。

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