2013年4月14日23:10
米財務省の報告によると、スモールビジネスファンドを通じてのスモールビジネス融資が7四半期連続で増加している。融資総額は89億ドルだ。
スモールビジネスファンドはオバマ政権の政策で2010年に設立された。米国全州でこのファンドを通じてスモールビジネスを支え、雇用と成長を促進するという計画である。
米財務省は、このファンドによって多くのスモールビジネスが投資や雇用、利域コミュニティの拡大に貢献していると発表した。
2013年の第1四半期は前期比15億ドルの融資増となった。これはファンド設立以降最大の融資額。米財務省はこのファンドに40億ドルを出資している。
ファンドに参加しているのはコミュニティバンク270行と50件のコミュニティ開発融資ファンド。48州3,000カ所で運営されている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。