バングラデシュのプライムバンクと提携し加盟店網を拡大(JCB)

2013年4月18日12:03

国際クレジットカードブランド運営主体であるジェーシービーの海外業務を行うジェーシービー・インターナショナルは、バングラデシュの商業銀行であるPrime Bank limited(プライムバンク)と、同国におけるJCB加盟店業務について提携したと発表した。2013年4月18日からプライムバンクは、同行加盟店で順次JCBカードの取り扱いを開始する。

バングラデシュは、近年の高い経済成長が今後も継続すると予測されている。アパレルメーカー等による製造拠点としての進出のみでなく、拡大する内需の取り込みを狙った外資企業、特に日本、中国、韓国などアジア企業の進出が増えてきており、国外からの渡航者数も増加傾向にある。また、同国は約1億6,000万人の人口を有し、将来的な中間所得層の増加が見込まれることから、カード発行市場拡大の潜在性も高く、JCBにとって加盟店網の拡充が急務となっている。

プライムバンクは、首都ダッカを本拠地とする大手商業銀行で、近年、クレジットカードの発行や加盟店事業に力を入れている。全国に広がる支店網を活用し、ダッカのみならず、港湾都市のチッタゴンや観光地のコックスバザール等でも、ホテルや飲食店を中心に加盟店事業を展開している。

これまで同国でJCBカードが利用可能な店舗は、首都ダッカのごく一部のホテルに限られていたが、今回のプライムバンクとの提携により、同国を訪れる渡航者に人気の高級ホテル、飲食店、土産物店等を含む約1,200加盟店で、順次JCBカードの利用が可能になる。今後は、JCB会員向け優待の実施についても検討していく。

今回の提携は、今後のカード利用ニーズの高まりが見込まれ、発行市場としての潜在性も高いバングラデシュで加盟店網を拡大したいJCBと、近隣のアジア諸国・地域から同国を訪れるJCB会員のカード売上を取り込みたいプライムバンクの意向が合致し、実現した。今後、JCBとプライムバンクは、同国初となるJCBカード発行についても準備を進めるという。

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