2013年5月11日9:00
米国のバーやレストランでのモバイル決済を推進しているタブドアウトは、このほど575万ドルの資金を調達した。
スマートフォンで商品を注文し、あらかじめ登録したカードでオンライン決済する。オフラインの店舗でオンライン決済するというしくみだ。
いままでキャッシュオンデリバリーだった、バーでは現金のやりとりがなくなり、クリーンな接客が可能となった。
タブドアウトはバーやレストランを拡大するため、POSメーカーのハーバータッッチと提携した。ハーバータッチは全米の1万カ所のバーやレストランにPOSサービスを提供している。
タブドアウトは2011年5月時点で、90都市の200カ所のバーやレストランに導入。現在は1,100カ所に増えているが、1万カ所に拡大する計画だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。