2013年5月24日9:00
1インチスクエアのカードリーダをスマートフォンやタブレットに装着すれば、誰でもカード加盟店になれる。スクエアはの創業のコンセプトである。だが、彼らはカードリーダに固執しない。
モバイル機器にPOS機能をつけたり、顔パス決済というカードリーダを使わないソリューションを開発したりしている。メーカー発想ではなく、加盟店視点から利便性を追求し続けているのだ。
そのスクエアが、店頭カウンター用に新たなiPadPOSレジを開発した。白のプラスチックスタンドで、スタンドそのものがカードリーダになっている。
価格は1台299ドル。レシートプリンターや現金抽き出し、バーコードスキャナーと接続できる。スクエアはアクワイアリングビジネスを破壊的に革新し続けている。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。