2013年6月2日9:00
新規加盟店契約を有人対応する場合、現地調査や財務諸表の徴求など時間がかかる。ましてやスモールビジネス加盟店は手間がかかって収益が少ないため、アクワイアラは敬遠ぎみ。
世界のオンライン加盟店を開拓しているPayPalは、毎分5件の新規加盟店契約をしていると発表した。年間50万件というハイペースだ。
PayPalの加盟店審査は非対面。大半を自動化している。
PayPalの競合スクエアも2年半で200万加盟店を開拓している。おなじように大半を自動化している。
いままでのビジネスモデルと違うのは、セルフサービス。初期審査より途上審査に重点を置いていることだ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。