顧客が自身のスマホで料理を注文できるセルフオーダー機能を提供(プラグラム)

2013年6月12日8:21

顧客の席番号から、QRコード付きの伝票を店員が発行

iPad やiPhoneなどを活用したPOSレジシステム「スマレジ」を提供するプラグラムは、2013年6月11日、飲食店向けオーダーシステムの「Waiter(ウェイター) byスマレジ」に 新機能「セルフオーダー」を無料オプションとして搭載開始した。同社では、導入第一号店となった「魚串 さくらさく三田店」において、実際にセルフオーダーを体験してもらうイベントを開催した。

スマレジは、大型レジスターや店舗サーバーを必要としない、iPad やiPhoneなどを活用したPOSシステムである。また、Waiterは飲食店などでオーダーシステムとして活用可能だ。プラグラム 代表取締役 山本 博士氏によると、「すでに300店舗がスマレジを導入し、そのうち100店舗がWaiterのアプリを利用している」という。店舗の規模にもよるが、50万円程度の価格でサービスを導入できる点も強みとなっている。

QRコードをスマートフォンで読み取るとメニューのオーダーが可能

今回のセルフオーダー機能では、来店した顧客の席番号から、店員がQRコード付きの伝票を発行。伝票のQRコードを利用者自身のスマートフォンで読み取ることで、Webブラウザを使ってアクセスし、追加注文や店員呼び出しなどが可能となる。今回は、初めて来店した顧客にも障壁なくサービスを利用してもらうため、アプリではなくWebブラウザベースのシステムを提供。これにより、顧客自身のスマートフォンで操作が可能なため、オーダー操作がしやすく、広いテーブルでは端末を他の人に回さなくてもよいといったメリットがあるそうだ。また、店舗にとっては、セルフオーダー端末自体の導入が不要となる。

「魚串 さくらさく三田店」では、1,000円の注文ごとにゲームが楽しめる機能を提供

さらに、注文金額に応じて、ゲームが楽しめるサービスも提供している。ゲームで当たりがでれば、お店のクーポン券などがもらえる仕組みも備わっている。「魚串 さくらさく三田店」では、1,000円の注文ごとにゲームが楽しめるサービスを提供していた。これにより、来店した顧客が楽しみながら、注文をすることができ、注文金額に応じた特典の発行により、客単価を上げることにつながるという。

なお、プラグラムでは、決済代行事業者のゼウスと連携し、スマレジのクレジット決済連携に取り組んでいる。両社では、2012年2月から、三栄電機社製 ScanJacket を用いたクレジットカード決済サービスを提供しているが、2013年1月からはイヤフォンジャック差込タイプ(IDTECH社製)の提供を行っている。「魚串 さくらさく三田店」ではカード決済に対応していないが、約30店舗で決済連携を実現している。

「すでにブリックが運営する青山のザ・ジェネラル・ストア(The General Store)では、スマレジを活用した運用が行われており、EC-CUBEと連携してネット決済の情報を一元管理することで、O2O(Online to Offline)も実現できています」 (ゼウス 営業部 営業一課 営業推進グループ 係長 清田泰利氏)

イヤフォンジャック差込タイプ(IDTECH社製)を利用したカード決済のイメージ

現在、スマレジは毎月約20社の採用実績を築いているが、CATとの併用の場合、2度打ちが必要となるため、ゼウスでは決済ソリューションも連携して提案していきたいとしている。

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