2015年に10万加盟店を目指すソフトバンク・ペイメント・サービス

2013年9月12日8:00

豊富な決済手段の提供、パートナーとの連携で2015年に10万加盟店を目指す
イシュア・アクワイアラ事業、O2O展開などにも取り組む

ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)が提供する「オンライン決済ASP」は、クレジットカード、コンビニ決済、携帯キャリア決済、Yahoo!ウォレット決済、ポイント決済など、業界屈指の豊富な手段を提供している。同社では2015年度に10万加盟店の獲得を目指している。また、Visa、MasterCardのイシュア、アクワイアラのライセンスを取得し、グループ各社と連携してO2Oサービスに取り組むなど、単純な決済代行事業者にとどまらない展開を見せている。

外部機関の調査で年間売り上げが決済代行事業者トップに
携帯キャリア決済「ソフトバンクまとめて支払い」を自ら提供

ソフトバンクモバイルだけではなく、NTTドコモ、auの3キャリアの決済サービスを提供

SBPSは、国内の決済代行事業者を代表する実績を築いている。富士キメラ総研の「2012ブロードバンドビジネス市場調査総覧」「2013ブロードバンド・モバイルサービス総調査」において、決済代行サービスのマーケットシェアで2年連続№1に選ばれている。また、日本流通産業新聞の調査において、年間売り上げが1兆1,142億円で初めてトップに立った。

SBPSでは、ソフトバンクグループの料金収納を行っているが、「現在は外部加盟店の方が伸び率は高く、グループと外部加盟店との手数料収益の比率は半々となっている」(ソフトバンク・ペイメント・サービス 営業本部 本部長 山浦 政彦氏)そうだ。

加盟店数も3万店を突破し、現在も順調に増え続けている。サイバーエージェントをはじめとしたSNS大手の決済サービスを担うなど、デジタルコンテンツやオンラインゲームについては高いシェアを占めるが、物販についても大手通信販売、家電量販店など、大型加盟店との契約が増えている。

「例えば、弊社が決済システムをご提供しているリクルートライフスタイル様の決済を中心としたさまざまなサービスについて共同展開を検討しています。また、『Yahoo!ショッピング』のキャリア決済については、ソフトバンクモバイルだけではなく、NTTドコモ、auの3キャリアの決済サービスも弊社が提供しています」(山浦氏)

ソフトバンク・ペイメント・サービス 営業本部 本部長 山浦 政彦氏

今後はまだオンライン決済が普及していない新規分野についても開拓にも取り組む。また、旅行関係では、オンラインの予約決済を提供しているが、リアルも含めた展開を検討していく。グループのソフトバンクテレコムは、法人営業で大手加盟店との接点を持っており、協力してさまざまな分野の加盟店を開拓していきたいとしている。

SBPSでは、決済代行事業者として、屈指となる豊富な決済手段を提供しているが、昨今はキャリア決済の引き合いが多く寄せられている。スマートフォンへの移行が進んだことにより、24時間365日、利用者の手元で便利に決済ができるようになった。その際に、IDとパスワードで決済が可能なキャリア決済や「Yahoo!ウォレット」の取り扱いが増えているそうだ。

ソフトバンクモバイルと共同開発した「ソフトバンクまとめて支払い」(旧ソフトバンクケータイ支払い)は、ショッピング代金が通話料と一緒に支払いができるサービスで、未回収時の債権を同社が買い取るため、加盟店は未回収のリスクがないのが特徴となっている。同仕組みは、他決済代行事業者も利用している。

Visa、MasterCardのイシュア、アクワイアラのライセンスを取得
140社のパートナーと協力し、加盟店開拓に取り組む

ユーザーの視点に立ちスマートフォンへの対応を強化

SBPSでは、Visa、MasterCardのイシュア、アクワイアラのライセンスを取得。今後は、今までの決済代行会社のノウハウをもとに、安価な手数料提示や審査期間の短縮、さらにはOEMで決済ゲートウェイの提供も視野に入れているそうだ。

また、開発者に向けては、ロックオンの「EC-CUBE」2.12系に対応した新決済モジュールを9月にリリースする予定だ。同決済モジュールでは、3キャリア決済を一括で導入できる仕組みとなる。さらに、秋には2.13系も対応する予定。

「EC-CUBEは、これまでリンク型しかありませんでしたが、API型のモジュールも用意されますので、対応を強化することでぜひ弊社の決済サービスを選んでいただければと考えています」(ソフトバンク・ペイメント・サービス 営業本部 副本部長 小川 秀人氏)

ソフトバンク・ペイメント・サービス 営業本部 副本部長 小川 秀人氏

SBPSでは、現在、ECサイト構築やASPといった数多くのパートナーと提携し、協力して加盟店の開拓を行っている。パートナー企業は140社を超えており、最近では、パートナー経由の大型案件も多いそうだ。

小川氏は、「今後は100社以上あると言われるEC-CUBE系の企業を積極的に開拓し、パートナーにメリットのあるサービスを提供していきたいです。弊社ではパートナーと二人三脚で取り組むことで、加盟店のニーズに合ったサービスを提供していきたいと考えています」と説明する。2013年3月6日には、パートナー企業とのさらなる協業を目的として、「2012 年度パートナーカンファレンス」を開催。売上に多大な貢献をしたパートナーを表彰している。

ネットとリアル双方で決済サービスを提供へ
2015年には圧倒的な№1を目指す

なお、リアル展開については、スマートフォン決済サービス「PayPal Here」のバックエンドシステムを担っている。今後は、関連企業と協力し、ネットとリアル双方で便利な決済サービスを提供していく方針だ。すでに、グループのソフトバンクテレコムではPOSや決済端末を販売しており、ヤフーもO2O市場に参入しているため、体制整備は整ってきた。また、ただ単に決済を提供するだけではなく、「ヤフーと協力し、お客様を誘導して商品が売れる仕組みまで一貫して提供していきたい」と山浦氏は意気込みを見せる。

SBPSでは、2015年で10万店を目標にしている。「パートナーや関連企業と力を合わせて加盟店へのニーズに合ったサービスを提供し、2015年には圧倒的なナンバーワンを目指したい」と小川氏は力強く語った。

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