「iD」と「QUICPay」の機能を搭載した国内初のクレジットカードとは?(オリコ)

2013年10月31日8:00

「iD」と「QUICPay」の機能を搭載した国内初のクレジットカード「iB(iD×QUICPay)」
高級感漂う黒一色のカードフェースが人気

アフィリエイターの意見を参考にして開発されたオリエントコーポレーション(オリコ)の「iB(iD×QUICPay)」は、電子マネーの「iD」と「QUICPay」の両機能を搭載した国内初のクレジットカードだ。クレジットカードによる日常の支払いに加え、コンビニエンスストアや自動販売機など、小額の買い物にもしっかりと対応。幅広い店舗でカードが利用でき、ポイントもお得に付与されるカードとなっている。

数あるオリコのカードの中でも一番会員を獲得
艶消しでブラックカードをほうふつさせるデザインが利用者に好評

黒の魅力を引き出すマット加工を採用した

黒の魅力を引き出すマット加工を採用した「iB(iD×QUICPay)」

iB(iD×QUICPay)」は現在、数あるオリコのカードの中でも最も会員を獲得できているという。カードフェースは、黒の魅力を引き出すマット加工を採用しており、シルバーのエンボスが光るスタイリッシュなデザインとなっている。オリエントコーポレーション 顧客営業推進グループ・CRM開発推進部長 高畠健一氏は、「艶消しでブラックカードをほうふつさせるデザインが利用者に好評です」と笑顔を見せる。

入会者へのアンケートによると「マット調のブラック色がさりげない高級感がある」という声が多いそうだ。マット調については、発行しているカード会社がほとんどなく、オリコにとって大きな売りとなっている。

「カードのデザインにこだわった裏話として、『Visa』の真っ白なロゴを採用し、カードブランドロゴをカードデザインの一部として採用しました。他のカードブランドともデザインについては交渉中で、要望が通ればリリースする予定です」(高畠氏)

カード会員は20代の男性が最も多く、次いで30代の男性が続いている。当初は、男性の入会を想定していたが、女性の申し込みも多いそうだ。

「iD」と「QUICPay」の搭載によりメインカード化に成功
年一回の買い物で次年度の年会費が無料に

「iB」についてもオリコの他のカード同様に、若者のニーズを取り込み、メインカードとして利用してもらう目的がある。同カードは、NTTドコモの「iD」とジェーシービー(JCB)の「QUICPay」の両機能を標準搭載。実は「iD」と「QUICPay」の両機能を搭載しているカードを発行しているのは唯一オリコだけだ。これにより、小額から高額の買い物まで、幅広く利用してもらうことに成功している。オリコは非接触スキームホルダーではない。その弱点を逆手に取ることで、1つのカードに両機能を搭載できたそうだ。

オリエントコーポレーション 顧客営業推進グループ CRM開発推進部 ブランド&プロダクトチーム 課長 長谷川亮氏

オリエントコーポレーション 顧客営業推進グループ CRM開発推進部 ブランド&プロダクトチーム 課長 長谷川亮氏

オリエントコーポレーション 顧客営業推進グループ CRM開発推進部 ブランド&プロダクトチーム 課長 長谷川亮氏は、「iD,QUICPay,PayPass,payWaveなど、国内でも海外でも利用できる非接触IC搭載カードを発行しているのはオリコだけです。非接触ICは、支払いがスピーディにできることから、普段は現金で支払っている500円ぐらいのお買い物でもカードを翳すだけで簡単にクレジットカードでの支払いができます。また、小額の利用からポイントも貯めることが可能なので、非常にお得です。利便性とお得感を是非、体感してみてください」と説明する。

年会費は初年度無料、年1回のショッピング利用で次年度も無料となっているが、「稼働率が高いため、次年度以降も無料となる方が多いです」と高畠氏は笑う。

入会月を含め4カ月間600ポイントを付与
利用に応じて次年度のポイント加算が最大2倍に

なお、ポイントサービスはオリコの標準ポイントサービス「暮らスマイル」を付帯。会員は、カードショッピング1,000円で1スマイルが貯まり、年間50万円以上で1.5倍、100万円以上で1.7倍、200万円以上で2倍と、カードを使えば使うほど、翌年のポイント加算倍率がアップする。また、貯まったポイントは250アイテム以上の商品と交換可能だ。さらに、Webの会員サービス「eオリコサービス」からなら限定アイテムとの交換も行える。

入会特典としては、入会月を含め4カ月間、利用金額に応じて通常ポイントに加えMAX600ポイント(スマイル)を付与している。「最初の4カ月間の稼働率を高めることで、メインカード化を図っています」と高畠氏は説明する。

現状、カードの稼働率は約6割となっており、月々の利用金額も高い水準を示している。さらに、若年層が多いため、リボルビング払いの利用も多いそうだ。

「オリコモール」を経由すると、ポイントが最高10倍
2,000万円の海外旅行傷害保険を自動付帯

利用シーンとしては、コンビニエンスストアなどの買い物、「Amazon」や「楽天市場」といったオンラインショッピングモールの利用も見受けられる。ネットショッピングの際は、オリコが運営するアフィリエイトモール「オリコモール」を経由すると、ポイントが最高10倍付くサービスを提供している。

さらに、最高2,000万円の海外旅行傷害保険を自動付帯。海外旅行中に、ケガをしたり、病気にかかって支払った治療費・入院費用、携行品が盗難にあった場合の損害などを補償している。また、国内旅行傷害保険(最高1,000万円)も付帯している。

今後は、Visaだけではなく、MasterCard、JCBブランドの発行も含めて検討しているという。オリコでは、「iD」と「QUICPay」を標準搭載した「iB(iD×QUICPay)」は、若年層に受け入れられると考えており、今後も会員獲得を強化する方針だ。

取材(2013年9月):ペイメントナビ編集部 ペイメントナビゲーター 池谷貴

■オリエントコーポレーション「iB(iD×QUICPay)」の公式サイトへ

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