JNB VisaデビットにVisa認証サービスを導入、OTPトークン利用は国内初

2014年7月1日19:04

ジャパンネット銀行は、2014年10月下旬から、JNB VisaデビットにVisa認証サービス(Verified by VISA・3-Dセキュア)を導入すると発表した。ジャパンネット銀行では、国内で初めて、Visa認証サービスに「ワンタイムパスワード」を利用する。

トークン式ワンタイムパスワードを認証に利用(出典:JNBのプレスリリース)
トークン式ワンタイムパスワードを認証に利用(出典:JNBのプレスリリース)

Visa認証サービスは、Visaが提供する本人認証サービスで、第三者による不正利用を未然に防ぐことが可能だ。Visa認証サービス参加加盟店でインターネットショッピングを利用する際に、JNB Visaデビットの「カード番号」「有効期限」「セキュリティコード」に加えて、Visa認証サービス用のパスワードを入力することで本人認証を行う。

通常、Visa認証サービスには、利用者自身でパスワードの事前登録が必要だが、ジャパンネット銀行では、日頃ネットバンキングで使用されているトークン式ワンタイムパスワードを利用するという。

ワンタイムパスワードはトークンに表示されるため、忘れる心配がない。また60秒で無効になるため、より安心して利用できるとしている。

また、これまではVisa認証サービスを必須としているネットショップやオンラインサービスでは、JNB Visaデビットを利用できなかったが、Visa認証サービスの導入により、これまで以上に幅広いシーンでJNB Visaデビットを利用できるようになるそうだ。

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