ターゲットブリーチの余波(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2014年9月5日9:00

カードデータが大量に流出したターゲットは、ハウスカードを再発行しているが、申込状況は低調だという。しかし利用状況は思った以上に堅調だ。

第2四半期の米国売上に占めるハウスカード売上(クレジットとデビットの合計)は20.8%。前年同期比18.7%も伸びている。これを分解すると、ハウスクレジットカードの総売上比率は11.1%、デビットカードの比率は9.7%だった。

ターゲットのクレジットカードはTDバンクの発行だが、カード利用で5%割引きになる。さらに、オンライン購入の配送料は無料、返品期間延長などの特典がつく。

国際ブランドつきの提携カードは、EMV仕様のICカードを搭載して再発行する予定だ。そのコストは1億ドルを見積もっている。

ターゲットの第2四半期にかけたデータブリーチ経費は1.48億ドル。2013年第4四半期からの通算では2.36億ドルになる。

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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