カード非対応の店舗はカード潜在顧客の21%の来店機会を失う?(Square調査)

2014年9月25日16:23

スマートフォン決済サービスを提供するSquare(スクエア)は、全国のクレジットカード保有者を対象に「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」を実施した。同調査結果は、クレジットカードを1カ月に一度以上使用する全国の成人男女の2,566名の回答となっている。

「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」の結果(出典:Square)

「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」の結果(出典:Square)

その調査から、クレジットカード決済に対応していないお店は、ひと月に1回以上クレジットカードを使う潜在顧客の21%の来店機会を失っているということが分かったそうだ。

ひと月に1回以上クレジットカードを使う成人(全体の87.1%)は、18%が事前にお店のクレジットカード対応の有無を確認し、使えない場合はクレジットカードの使える別のお店を選んだ経験があったという。さらに3%の人は、カードが使えないと知らずにお店に入ったものの、その後は二度と来店しないか、来店回数が減ると回答しており、クレジットカードに対応していないことは店舗経営に大きな機会損失をもたらしていることが明らかになった。

お店の経営者は、業種や売上規模に関わらず、より多くの顧客に来店してもらい商品やサービスを購入してもらえるよう、広告費用を捻出したり、クーポンやスタンプカードを作るなど、経営努力をしている。一方、クレジットカード決済への対応は、初期費用や手数料といったコストなどの理由から、実際には集客に影響を与えるにも関わらず、導入の検討すらされていないお店が多くあったという。

Squareでは、今回の調査は、クレジットカード決済への対応が、近年、集客にも大きく影響することを証明するものであり、特に、現金ではなくカードでの支払いを好むと50%以上が回答したレストラン、アパレル、旅館・ホテルの業種では、導入による大きな効果が期待できるそうだ。

消費者が店舗経営者にカード決済の導入を簡単にリクエストできるサービス「カドリク powered by Square」(出典:Square)

消費者が店舗経営者にカード決済の導入を簡単にリクエストできるサービス「カドリク powered by Square」(出典:Square)

また、同調査では、①ひと月に1回以上カードを利用する人の74%が、カードが使えるかどうかをお店選びの基準にする、②レストランやアパレル、旅館・ホテルで現金よりカードを使いたい人は50%を超える、③レストランでは、10人に1人の男性が会計時にカードが使えず困った経験があり、そのような人の20%は二度とそのお店に行かない――といった結果も明らかになったという。

Squareでは、消費者が店舗経営者にカード決済の導入を簡単にリクエストできるサービス「カドリク powered by Square」を立ち上げた。「カドリク」は、リクエストと一緒に応援メッセージをお店に送ることができ、買う側と売る側のコミュニケーションのきっかけとなるそうだ。同リクエストに応じてお店がカード決済に対応すると、Squareはお店がカード対応した旨をリクエストした顧客に連絡し、店舗は失いかけた潜在顧客を取り戻すことができるという。

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