中国初の超富裕層向けJCBカード「ULTIMATE」を展開(JCB)

2014年9月26日123:33

ジェーシービーと、海外業務を行う子会社のジェーシービー・インターナショナルは、中国で拡大中の超富裕層向けに、JCBプラチナの上位券種「ULTIMATE」(アルティメット)の展開を開始すると発表した。ジェーシービーのパートナー銀行である大手商業銀行の中信銀行は、10月中旬より同行の口座保有者のうち一部の対象顧客向けに、JCBブランドのクレジットカード「中信JCB御尊(おんぞん)クレジットカード」の発行を開始する(「御尊」はULTIMATEの意)。

中信銀行は、中国大手政府系コングロマリットの中国中信集団公司(CITIC)傘下の商業銀行で、全国に広がる支店ネットワークと富裕層をはじめとする強固な顧客基盤を持ち、クレジットカードの発行事業にも力を入れている。

ジェーシービーは同行と1991年にJCB加盟店業務について、2011年にJCBカードの発行について提携して以来、同国でのJCBブランドの加盟店基盤や会員基盤拡大に関し協業してきた。このほど中信銀行は、現在発行中のJCBカードのラインアップであるプラチナ・ゴールド・一般の最上位に位置するカードとして、ULTIMATEを追加する。同カードは、中国初のJCBブランドのULTIMATEカードとなる。

中信JCB御尊クレジットカードは、主に招待制で発行する、JCBブランドの中国最高ランクのクレジットカードとなる。日本に渡航するビジネスマンを主なターゲットとしており、日本の高級店(飲食、服飾、ブランド店等)での優待や通貨換算手数料の免除、空港の送迎サービスなどのほか、入会時や一定額以上の利用で日本旅行をプレゼントするなど、日本をテーマにした充実のサービスが付帯しているそうだ。

ジェーシービーは2005年以来、現地銀行との提携により中国の一般消費者向けにJCBカードの発行を推進している(2014年8月末現在、現地10行が計約980万枚のJCB カードを発行)。今回の新券種追加は、近年の経済発展により、拡大する富裕層からのクレジットカードに対するニーズが年々多様化、高度化していることを背景に、超富裕層向けのステータスやサービスを備えた券種をラインアップに追加することで、拡大・成長する富裕層やパートナー銀行のニーズに応えることを目的としているそうだ。

page toppagetop