電子お薬手帳「hoppe」が医療機関と情報連携可能に(ビリングシステム/リーベンス)

2014年10月14日10:41

ビリングシステムは、リーベンスと業務提携し、同社が電通テックと共同で取り組んでいる電子お薬手帳サービス「hoppe(ホッペ)」により、医療機関と保険薬局との情報連携を可能にするサービスへと発展させることになったと発表した。

サービス全体のイメージ(出典:ビリングシステムとリーベンスのプレスリリース)

サービス全体のイメージ(出典:ビリングシステムとリーベンスのプレスリリース)

ビリングシステムが推進する医療機関の窓口効率化サービスと、電子お薬手帳「hoppe」が連携することにより、患者と医療機関、保険薬局との各種情報連携を可能とするサービスの構築に向けた取り組みを共同で進めることになったそうだ。

ビリングシステムは、医療機関での患者の診療予約の受付管理、来院時の患者の待ち時間管理、診療後の速やかな処方箋の受け渡し、診療代金の自動決済処理などの医療機関の窓口事務効率化サービスに加えて、患者が指定するホッペ加盟薬局等への処方箋情報の送付、保険薬局が調整する薬代金の出納と請求情報の受け渡しを可能にするシステムを構築する。

一方、ホッペは、医療機関に対し患者の診察に役立つ各種情報(患者の許可を得た上で)を提供。また、ホッペに加盟している保険薬局に対し上記医療機関から処方箋情報の送付を受けとることができるサービスの構築を進めていくそうだ。

病院のメリットとしては、①診療予約の効率的な運営や休診時の患者への連絡、②診察代金の自動決済導入により患者の待ち時間の削減、③病院会計窓口での現金処理の削減による業務の負担軽減――が挙げられる。

また、保険薬局は、①処方箋の受付が容易、②調剤薬代金の自動決済の導入により患者の待ち時間を削減、③患者の集客につながる――といったメリットがある。

患者のメリットとしては、①診療予約により予約待ち時間の削減、②自動決済により支払い待ち時間の削減、③処方箋情報を指定する保険薬局へ伝送することによる調剤時間の短縮――が挙げられるそうだ。

まずは10月から、頭痛外来で多くの患者に利用されている汐留シティーセンターセントラルクリニック(東京都港区)、訪問診療で開業するホームクリニック小倉(福岡県)でそれぞれ試験導入し、実証試験を実施するという。

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