スマホ活用のカードソリューションも登場(C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2014)

2014年11月20日8:55

NECが「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2014」を開催
スマホ活用のカードソリューションも登場

日本電気(NEC)は、2014年11月20日と21日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2014」を開催する。19日には報道機関等に展示内容を公開した。

モバイルPOSでは電子マネーやクレジットカードと連携

iPadを使ったモバイルPOSソリューションでは、電子マネーやクレジットカードとの連動ソリューションを紹介した。

モバイルPOSと電子マネー、クレジット端末

モバイルPOSと電子マネー、クレジット端末

同社のモバイルPOSでは、会計、オーダー、売り上げ分析、予約、そして電子マネー・クレジット決済に対応可能だ。会計業務では、オーダーから会計までの店舗業務をタブレットによるタッチ操作を利用して行える。また、飲食店向けのテーブルが空きテーブルなのか、利用中なのかといったステータスが分かるようになっている。オーダー端末もiPod touchやiPhoneを使って行え、席の選択や各種オーダーを取ることができる。また、注文時は、ドリンク伝票やフード伝票なども振り分けて出力可能だ。さらに、予約システムの「Table Solution」では、POSアプリで予約の閲覧や管理が行える。

iPod Touchを利用したオーダーのイメージ

iPod touchを利用したオーダーのイメージ

なお、電子マネーは、1台の端末で最大8種類の電子マネーに対応した「マルチサービスターミナル」と連携している。同端末と連携する場合、月額2,500円が必要となる(電子マネーの利用料は別途必要)。また、クレジットカード決済についてはリンクプロセシングのPINPAD付の小型リーダーと接続している。価格は、初期費用が物販店の場合15万円程度、飲食店はキッチンプリンタが必要となるため20万円程度となる。

会計時の電子マネーの選択画面

会計時の利用する電子マネーの選択画面

NFCに対応した統合型電子マネーソリューション対応端末

統合型電子マネーソリューション対応端末「VRW-01」および「VRW-05」は、NFCやFeliCaに対応。「VRW-05」は、EMV Contactless Level 1Ver.2.2に対応しており、磁気カードの読み取りも可能だ。いずれもPOS、タブレット端末にUSB接続して利用可能となっている。同社ではウォレットアプリも提供しており、ユー・エス・ジェイのパーク内電子マネー「ワンダー・マネー」での採用実績がある。

左が「VRW-01」、右が「VRW-05」

左が「VRW-01」、右が「VRW-05」

モバイルウォレットのイメージ

モバイルウォレットのイメージ

スマートフォンの画面へスタンプし、ポイントやクーポンの消込を電子化

スマートフォンの画面に直接スタンプを押すことができる「PlusZone for Stamp」も参考出展。同サービスは日本と韓国で特許も取得しているという。「PlusZone for Stamp」は、Android、iPhoneといったスマートフォンで利用できる。従来紙で管理していたポイントカードやスタンプラリーを電子化でき、スマートフォンに配信した電子クーポンを使用済みの状態にする消込作業が行えるそうだ。

デジタルスタンプを押すイメージ

デジタルスタンプを押すイメージ

スタンプを押すとクーポンの消込が行われる

スタンプを押すとクーポンの消込が行われる

カメラ映像解析で来店者の行動プロセスを見える化

「人物行動分析サービス」では、カメラ映像の画像解析により、来店者の行動を見える化、分析し、店舗の効率的な棚割りやレイアウトなどに結び付けることが可能になる。具体的には、顔認証で年齢・性別を把握し、動線追跡で回遊や商品の閲覧などがわかるという。これにより、購入までの行動を見える化し、分析ができる。同情報をPOSデータ等の購買データと合わせて分析することにより、来店から購買までのプロセスが分かり、売り上げアップに結び付けることが可能になるそうだ。

人物行動分析サービス。回遊や立ち止まり等の行動を把握可能

人物行動分析サービス。回遊や立ち止まり等の行動を把握可能

そのほか、マイナンバー制度を想定したATMと個人番号カードを用いたデモンストレーションでは、カードを利用して住所変更や銀行口座の開設ができるサービスを紹介した。

マイナンバーカードを利用した口座開設のイメージ

マイナンバーカードを利用した口座開設のイメージ

また、「Neo Face for 本人確認リーダー」では、既存のパソコンに専用スキャナとソフトウェアをセットアップすることにより、ICカード免許証の偽変造を確認できるサービスのデモを行った。

Neo Face for 本人確認リーダー

Neo Face for 本人確認リーダー

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