東南アジアスタートアップ企業Matchmoveと資本業務提携(クレディセゾン)

2014年12月1日19:49

クレディセゾンは、東南アジアのECにおける決済領域において、バーチャルブランドプリペイドカード事業を展開するMatchmove Pay Pte Ltd.(Matchmove)と資本業務提携したと発表した。

クレディセゾンとMatchmove Pay の提携イメージ(出典:クレディセゾンのプレスリリース)

クレディセゾンとMatchmove Pay の提携イメージ(出典:クレディセゾンのプレスリリース)

クレディセゾンは、海外事業の強化を経営戦略に掲げ、中国、ベトナム、インドネシア、シンガポールに拠点を設け、日本国内で培ってきたカードビジネスをはじめ個品割賦やローンビジネスなどリテールファイナンス事業におけるノウハウを活用し、成長著しい東南アジアのマーケットへの事業参入に向けた取り組みを進めている。これまで情報収集やネットワークの構築を目的として東南アジアベンチャーファンドへの投資を実行してきたが、今回は同社で初となる東南アジアのスタートアップ企業Matchmoveへ直接投資を行い、取締役の派遣により成長促進と事業シナジーを追及していく。

今回の提携の目的は、①東南アジアにおけるバーチャルプリペイドカード事業の展開、②東南アジアにおける決済マーケットへの事業参入および顧客獲得機会の拡大、③Matchmoveへの取締役等の人材派遣を通じた経営への参画――となる。

Matchmoveは、アメリカン・エキスプレスとのライセンス契約によるバーチャルプリペイドカードの発行とともに、東南アジアを中心とした地域における銀行、携帯キャリア、リテールやEC事業者等と提携し、バーチャルブランドプリペイドカードのソフトウェアライセンスサービス(SaaS)の提供事業を開始している。

東南アジアを中心とした新興国においては、経済成長に伴って増加する若年中間所得層や低価格スマートフォンの急速な普及を背景に、ECマーケットの急拡大が期待されている。一方、銀行口座やクレジットカードの普及率の低さから、現金中心の限られた支払い手段しか持たないユーザーが大勢を占めているのが現状だ。この顧客層を対象に、安心・安全・簡単な決済手段を提供していこうとするのがバーチャルプリペイドカードであるという。

クレディセゾンでは、Matchmoveとの提携を通じて、東南アジア各国での事業参入を加速させていきたいとしている。

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