2014年12月31日9:00
U.S.Bankは2015年の米国金融機関でビーコン活用が伸びると予測した。顧客にパーソナルな情報を提供するツールとしてビーコンは効果があるからだ。
顧客のスマートフォン利用は増加し、本人確認資料やカードのキャプチャーアプリ、あるいはロイヤルティプログラムアプリなどが普及している。
金融機関のネイティブアプリの利用も増えているという状況から、金融機関でのビーコンが有効とみた。すでにバークレイズでは支店にビーコンを導入し、パーソナル提案をテストしている。
それが2015年には一気に広がる可能性がある。支店へ入店時の通知やATMとの連動などに活用できる。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。