シンクライアント決済ソリューションでEMVレベル2認定取得(セイコーソリューションズ)

2015年2月5日23:56

セイコーソリューションズは、リアルタイム・マス・トランザクション処理に特化した高性能サーバを利用したシンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE(シンクコア)」にて、自社端末製品との組み合わせでICカードの国際標準規格であるEMVのレベル2の認定を取得した。

シンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE」(セイコーソリューションズのプレスリリース)

シンクライアント決済ソリューション「Thinc-CORE」(セイコーソリューションズのプレスリリース)

ICクレジットカードに対応したシンクライアント決済ソリューションの販売を2015年3月より開始する予定だ。「Thinc-CORE」は、FeliCa認証機能を持ち、ミリ秒(1/1000秒)単位の処理時間制御が要求されるリアルタイム・マス・トランザクションを遅延することなく処理できるQ-COREサーバを採用し、電子マネーとクレジット決済処理のシンクライアント化を実現するソリューションとなる。

クレジットカード決済は従来の対面決済に加え、ECサイトでの決済や電子マネーのチャージなど、さまざまな決済手段として役割を広げており、社会インフラとして欠かせないものとなっている。一方、日本では、磁気ストライプ式クレジットカードがまだ多く使われており、カードの不正使用や偽造が社会問題となっている。

その対策として、クレジットカード決済の安全・安心な取引環境を確保するためICクレジットカードの普及推進が図られている。クレジット業界では2016年12月末までに、クレジットカードの80%のIC化を目指し、経済産業省は2020年までに、国内で流通するすべてのクレジットカードにICチップを付ける目標を掲げている。さらに、国際ブランドでは、ライアビリティシフト(磁気カード取引による不正被害の債務責任移行)を推進しており、クレジットカードのIC化はますます加速することが予想される。そして、ICクレジット決済サービスを行うためには、端末やアプリケーションが国際標準規格であるEMVの認定を取得していることが必要になる。

こうした背景のもと、「Thinc-CORE」は自社製品の無線決済端末「AT-5200」(PCI PTSとEMVレベル1の認定を取得)との組み合わせでEMVレベル2の認定を取得した。これにより、「Thinc-CORE」は、ICカード対応を検討している決済代行センターや大規模・中規模加盟店などの決済システム構築を実現し、決済トランザクションの多い国際ブランド加盟店のIC化に貢献していきたいとしている。

さらに、決済システムのシンクライアント化により拠点ごとに行っていた端末や出入金処理等のデータがセンターで管理可能となるため、機能追加やトラブル対応が一括して行え、運用管理にかかる時間やコストが大幅に削減できる。また、今後は、センター管理しているリアルタイムデータのビッグデータ活用などマーケティング活動への展開も期待できる。

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セイコーソリューションズは決済インフラのスムーズな構築を実現する対外接続ソリューションをご提供しています。
CAFIS/CARDNET/GPnetの各スイッチングセンターと金融機関/加盟店を確実に結び、仕向/被仕向の決済業務をフルサポート。クレジットカードやデビットカードのほか、銀聯カードやATM接続などにも対応し、流通業、金融業、通信業、決済代行センター、公共関連企業に数多くの導入実績があります。

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