カインズ「trouveríe」、体感型のリアル店舗からオンラインショップへの誘導を図る

2015年3月31日8:30

■カインズ「trouveríe」
体感型のリアル店舗からオンラインショップへの誘導を図る
素材の良さをリアルで訴求し、QRコードからネットへアクセス

大手ホームセンターのカインズは、自社オンラインショップ内で運営するライフスタイルセレクトショップ「trouveríe(トゥルーベリー)」を、2014年11月29日にオープンした次世代型ホームセンター「カインズ船橋習志野店」併設のカフェ「CAFE BRICCO」内に、体感型モバイルショッピングストアとして展開している。

オンラインで約1,300アイテムを取り扱う
「カインズ船橋習志野店」併設のカフェに設置

「trouveríe」はオンラインショップとしてオープンし、現在約1,300アイテムを取り扱っている。体感型モバイルショッピングストアでは、そのうち、約100アイテムの商品を展示。店舗に訪れた利用者が実際に商品に触れることで、素材感やサイズ感、コーディネート空間を体感可能だ。また、QRコードのPOPも設置しており、利用者はスマートフォンで読み取るとサイトへアクセスでき、店舗よりも幅広い商品を探すことができる。

「trouveríe」のイメージ

「trouveríe」のイメージ

「『trouveríe』は20~40代の女性をターゲットとしており、多くのお客様がスマートフォンを活用されていますので、かざして誘導することが有効であると思いました」(カインズ eコマース事業部 商品企画 チーフ 森清香氏)

カインズ船橋習志野店はコトの提案というコンセプトがある中で、同社が運営するカフェ「CAFE BRICCO」についても体験の要素を盛り込んでいる。飲食のメニューはプライベートブランドとして販売しているものを一部提供しており、ランチプレートといった食器等も販売商品を利用している。カインズでは、「trouveríe」のアイテムを眺めながら快適な食事の時間を過ごしてもらいたいとしている。

「今後は、船橋習志野店だけではなく、そういった連携できる店舗を増やしていければと思います」(森氏)

「trouveríe」は、カインズが2014年秋に表参道でポップアップ・ストアを出店した際、一角に実物を展示するコーナーを設けたところ、「実際に商品をご覧いただいた方から、高い評価をいただきました」と森氏は話す。「カインズ船橋習志野店」は、カインズの中でも都市部に近い店舗であるため、これをきっかけにサイトの閲覧者が少しでも増えればと考えている。

なお、「trouveríe」は、カインズのWebサイト内のカテゴリーのため、会員登録やポイントカードの仕組みはカインズ同様となる。また、支払い方法はクレジットカード、銀行前払い、コンビニ前払い、代引きとなっている。

カインズでは、「trouveríe」以外にも、オンラインショップの取り組みを強化している。オンラインショップの場合、店舗で扱えない商品を多数取り扱うことが可能だ。また、一部の店舗では対応商品に限るが、オンラインで注文した商品を店頭で受け取れるサービスも実施している。ネットとリアルが連携することで、双方の不便を解消できると期待している。

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