タイ大手決済代行会社へ200万米ドル追加出資(GMO-PG)

2015年4月30日17:05

GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、2015年4月30日、タイ王国の大手決済代行会社である2C2P(THAILAND)CO., LTD.(2C2P)の親会社2C2P Pte Ltdに、提携をさらに強化するべく、200万米ドル(約2.4億円)の追加出資を行ったと発表した。

今回の追加出資は、2C2Pがイスラエルや香港等の投資家向けに実施する総額700万米ドル(約8.4億円)の増資の一部を引き受けるものとなる。これにより、GMO-PGの2C2P Pte Ltdに対する累計投資額は475万米ドル(約5.7億円)となり、2C2P Pte Ltdの外部筆頭株主となる。

東南アジアのインターネット利用率は、スマートフォンの普及とともに拡大し続けており、こうしたインターネット環境を土台とするEC市場においても、2013年から2018年にかけての成長率が年平均37.6%で推移すると予測されている(フロスト&サリバン発表の東南アジアのeコマース市場(電子商取引)に関する分析より)。

GMO-PGは、東南アジア・香港・台湾などの国・地域の発展を見込み、5拠点に現地法人等を設立している。同地域に進出する日本の加盟店向けに現地の習慣に最適な決済手段をまとめて提供する「GMO-PG Global Payment」の展開と、現地で有望な決済代行会社と資本業務提携等を行う決済特化型のファンド「GMO Global Payment Fund」による出資活動の両輪で、シナジーを効かせながらアジア圏での事業拡大の布石を打っているそうだ。

GMO-PGではこうしたアジア圏での事業展開の1つとして、東南アジアEC市場の約2割を占めるタイでのビジネスを強化するべく、2013年1月に2C2Pを主要子会社として持つ2C2P Pte Ltdと業務・資本提携を締結し、2014年5月には2C2P等より出資を受けてGMO-PGのタイ現地法人GMO PAYMENT GATEWAY(THAILAND)CO.,LTD.を設立した。2C2P Pte Ltdは、タイ国内のみならず、ミャンマー最大の決済ネットワークであるミャンマー・ペイメント・ユニオンとの提携など東南アジア圏での勢力を伸ばしている会社で、さらなるグローバル展開を目指し、イスラエルや香港等の投資家向けに総額700万米ドルの増資を決定したという。

東南アジア6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)におけるeコマース市場規模、及びタイの占める割合(出典:GMO-PGのプレスリリース)

東南アジア6カ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)におけるeコマース市場規模、及びタイの占める割合(出典:GMO-PGのプレスリリース)

2C2P Pte Ltd の外部筆頭株主となった今回、GMO-PGでは、今後、2C2Pが決済サービスを提供するタイ大手企業の日本展開をGMO-PGが支援するなど、両社で提携強化を活かした取り組みを推進していく方針だ。

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サービス概要
GMO-PGは、ネットショップや SNS・スマートフォン上で展開するコンテンツなどの非対面販売型の事業者、NHKなど月額料金課金型の事業者、並びに日本年金機構や東京都等の公的機関など5万4,000店舗(GMOペイメントゲートウェイグループ2015年3月現在)の加盟店に、クレジットカードをはじめとする決済処理サービスを提供しております。消費者と事業者にとって安全性が高く便利な決済を実現し、日本の決済プロセスのインフラになることを目指しております。決済業界のリーディングカンパニーとしてイノベーションを牽引し、日本のEC化率の向上に貢献いたします。

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