スウォッチグループでモバイル活用の外貨決済サービス開始(三菱UFJニコス)

2015年6月8日20:27

三菱UFJニコスはこのほど、スウォッチグループジャパン運営の「スウォッチ ストア」等の国内12店舗に、訪日外国人向けの外貨建てカード決済サービスの導入を決め、iPhone活用のモバイル端末「Poke Pos forJ-Mups(ポケ・ポス・フォー・ジェイマップス)」の取り扱いを2015年4月27日にスタートしたと発表した。

「Poke Pos forJ-Mups(ポケ・ポス・フォー・ジェイマップス)」の利用イメージ(出典:三菱UFJニコスのプレスリリース)

「Poke Pos forJ-Mups(ポケ・ポス・フォー・ジェイマップス)」の利用イメージ(出典:三菱UFJニコスのプレスリリース)

スウォッチグループジャパンはスイスに本拠地を置く時計製造グループ「スウォッチグループ」の日本法人として1974年2月に誕生(当時:ロンジン・ジャパン)し、その販売網は現在、全国に広がっているという。ベーシックな「スウォッチ」、高級ブランドの「ブレゲ」や「オメガ」といったブランドを取り扱っている。

同社は2013年4月から「Poke Pos forJ-Mups」を導入しており、今回、急増する訪日外国人の一層の利便性向上を目的に、同端末への外貨建てカード決済サービス「DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)決済サービス」の機能(アプリケーション)追加を決めたそうだ。これにより、同サービス導入店舗では来店客を待たせることなく、接客しながらその場で「自国通貨建て」でのカード決済が処理できるようになるという。

「DCC決済サービス」は、日本国内において海外発行カード(VisaとMasterCard)による多通貨建てでの決済を可能とする仕組み。2015年5月19日からは、米ドル、韓国ウォン、豪ドル、台湾ドル、ユーロなど19通貨に対応を行っている。これにより、訪日外国人は「円建て」か「自国通貨建て」かの選択が可能となり、為替変動の心配なく、利用時点の為替レートで支払金額を確定できるそうだ。

なお、「Poke Pos for J-Mups」は、iPhone等とインジェニコ製のリーダライターを接続させ、決済を可能にしたシステムとなる。特長としては、加盟店のPOSシステムとの連携で据え置き型レジを補完し、接客しながらカード売上げ処理が可能な“モバイルPOS”を担えること、そして安全性の観点からICカードに対応していることとなっている。

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