「Apple Pay」でポイント還元プログラムおよび小売店発行カードをサポート(Apple)

2015年6月10日14:51

米国・Appleは、米国時間の2015年6月9日、ポイント還元プログラムと小売店発行クレジットカードおよびデビットカードのサポートをiOS 9に加えると発表した。2015年7月には米国内100万店以上の小売店でApple Payが利用できるようになり、この秋にはDiscoverのサポートもスタートする。今回の追加によりApple Payでは、大手銀行が発行した主要カードネットワークすべてで利用可能なクレジットカードおよびデビットカードが使えるようになり、これは米国内でのクレジットカードによる総購入額の98%に相当するそうだ。

Apple Payの追加により、iOSの中のPassbookアプリケーションはクーポン、ギフト券、搭乗券、切符などを保管する以外にも利用できる。また、今秋のiOS 9のリリースと共に、PassbookはWalletとなり、小売店によるポイント還元プログラムや店発行のクレジットカードおよびデビットカードをサポートすることで、支払いの際の選択肢が増えるという。

消費者は現在貯めているポイントと小売店発行のカードをあらかじめWalletアプリケーションに追加しておき、支払いの際にそれらを使用できる。今秋には、全米最大のドラッグストアロイヤリティプログラムであるWalgreens Balance Rewardsプログラムの8,000万人以上のアクティブメンバーが、Apple Payを使って、ポイントを使うことができるようになる。さらに、Kohl’s Department Storesが同社の3,000万人のYes2YouポイントプログラムのメンバーにApple Payの利用を広めていく。今後ポイント還元プログラムをApple Payでも使えるようにする企業には、Coca-Cola、Dunkin’ Donuts、Panera Bread、Wegmans Food Marketsなどがあるそうだ。また、Apple Payの利用者が使える小売店発行のカードには、BJ’s Wholesale Club、Kohl’s Department Stores、JCPenneyがあり、今後さらに多くが加わる予定であるという。

また、消費者がApple Payで支払うことができる新アプリケーションには、Best Buy、Delta Air Lines’ Fly Delta app、Dunkin’ Donuts、Gilt、HauteLook、Kickstarter、Munchery、Nordstromrack.com、zulilyがある。Pinterestも6月後半にBuyable Pinsを立ち上げる予定だ。これにより、消費者はCole Haan、Macy’sそしてNeiman Marcusを含む1,000店以上の店から何百万ものアイテムをPinterestアプリケーションの中からApple Payで購入することができるという。

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