NXPのエンジニアがNFCの発明においてEuropean Inventor Awardを受賞

2015年6月23日8:03

NXPセミコンダクターズN.V.は、同社のエンジニア2名が、EPO European Inventor Awardを受賞したと発表した。パリで開催された授賞式で、NXPのFranz Amtmann氏、Philippe Maugars氏とそのチームは、近距離無線通信(NFC)技術の発明における業績に対し、表彰を受けた。

European Inventor Awardは世界の発明家の創造性に対して与えられる最も権威ある賞の1つであるという。審査にあたるのは、ビジネス、科学、学問、研究の分野の権威で構成される独立した国際的な審査員グループとなる。

NFCは、NFCタグを組み込んだスマートポスターや雑誌などのメディアを含め、デバイスとインフラ間の通信を可能にする。デバイスや対象物を互いに近づけるだけで、データが伝送。NXPとソニーが2002年に共同開発したNFC技術は、携帯電話による決済、公共交通機関、入退室管理など、日常的に使用されている何億台ものスマートフォン、タブレット、その他のコンシューマ・エレクトロニクスの接続を実現してきた。

NFC技術の開発を通じ、NXPはさまざまな産業分野の主要なトレンドに大きな影響を及ぼしてきたという。製造分野において、NFCは第4次産業革命、すなわちIndustry 4.0の普及を促進する技術として使用されているそうだ。NFCはスマートな製造ラインの実現をサポートするとともに、ヒト-マシン間のインターフェースの強化に貢献してきた。また、NFCはスマートフォンによるトランザクションを信頼性が高く、セキュアでシームレスなものにすることにより、決済の技術的進化に重要な役割を果たしているという。

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