世界33都市でデータセンターを展開するEQUINIXの強みとは?

2015年7月13日9:24

世界33都市でデータセンターを展開するEQUINIXの強みとは?

EQUINIXは、世界的にデータセンターを展開する企業だ。データセンターやコロケーションサービスからネットワーク接続性や相互接続されたクラウドまで、さまざまな業種にわたる企業に、幅広いサービスを提供しているそうだ。日本でもビジネスを展開する同社の強みついて、Equinix Senior Director Business Development AP David Wilkinson氏、Senior Manager,Enterprise Markets AP Gareth Bridges氏に話を聞いた。

日本では東京と大阪にデータセンターを有する
さまざまな業種・業界に幅広いサービスを提供

――まずは、貴社のビジネスについてご説明下さい。
Gareth Bridges:私たちは世界的なデータセンタープロバイダーで、33都市で展開しており、105以上のデータセンターを保有しております。今年1月にメルボルンで新しくサービスを開始しました。日本でも東京と大阪にデータセンターを有しています。

さまざまな業種・業態の企業がお客様となり、まずはプラットフォーマーにサービスを提供しています。また、金融機関、クレジットカード会社、FX、ITのセキュリティ会社など、多くのお客様を抱えています。こういったお客様のすべてが、インターネットを介さずに内部で安全、迅速な情報交換が可能です。弊社のサービスを通して、多くのお客様が情報を共有できるのは強みです。決済サービスを提供するお客様も多いですが、そういった企業では、安全かつセキュアな運用を行いたいといった要望があります。

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左からEquinix Senior Director Business Development AP David Wilkinson氏、Senior Manager,Enterprise Markets AP Gareth Bridges氏

中立的な立場でサービスを提供
日本ではFXプライム、マネースクウェア・ ジャパン等が採用

――日本では具体的などのようなお客様とパートナーシップを組まれていますでしょうか?
David Wilkinson:弊社のユニークな点は、中立的な立場でサービスを提供している点です。ネットワークやクラウドは自社で展開してはいませんが、パートナーに対してサービスを提供しています。弊社では、コミュニケーションシステムやエコシステムをお客様が相互に、意思疎通を図るときに提供できます。たとえば、金融市場の場合、為替取引、マーケットデータなどについて、売り買いやセールスの方がお互いに交流することができ、コミュニケーションが図れるため、費用対効果が高いです。ほかの分野でも同じサービスを提供しており、小売業や電子決済などでも1つのコミュニティを使って相互にやり取りが可能です。

――こういったモデルを提供している企業はほかにあるのでしょうか?また、セキュリティ面ではPCI DSSにも対応しているそうですね。
David Wilkinson:世界的にこのモデルを提供しているのは独特であると自負しています。このモデルを5大陸33都市の世界規模で展開しているのは大きな強みです。一番大切なポイントは、中立的にサービスを提供していますので、お客様でネットワークやクラウドサービスやベンダーを選ぶことができます。また、弊社の多くのデータセンターでは、お客様のPCI DSS準拠を支援可能です。私たちのお客様は、安全な環境でデータセンターに直接アクセスできます。

――日本での採用実績についてお聞かせください。また、今後の目標についてはいかがでしょうか?
David Wilkinson:日本での実績としては、国内リテールFX大手のFXプライム、マネースクウェア・ ジャパンなどがあり、多くの企業にご利用いただいています。今後もエコシステムをさらに成長させて、さらにお客様に便利にご利用していただきたいと考えています。

※取材は2015年5月20、21日開催の「Cards & Payments Australia 2015」のEQUINIXのブースにて

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