医療ID盗難対策に生体認証(カードBizと僕の勝手気ままログ)

2015年8月10日9:00

米国では2013年200万人の医療ID盗難があった(Ponemon Institute)。医療ID盗難とは、他人の医療IDを盗み、医療サービスや処方箋を受けることをいう。

 

被害者のうち問題解決した人は、わずか11%しかいない。医療ID盗難にあうと、医療費の請求が被害者にかかるだけでなく、保険金の支払いが高くなる。

 

さらに米国では、医療費支払い遅延でクレジットスコアも悪くなるというから大変な問題だ。200万人の医療ID盗難がもたらす経済的な影響は410億ドルになるとレポートは報告している。

ライトペイシャント(RightPatient)は生体認証サービスを開発。患者の生体認証データと医療記録を連動し、医療提供者が即時に患者を特定できるようにした。医薬情報の重複記録も防げる。

 

ライトペイシャントは指紋、指静脈、手のひら静脈、虹彩、顔認証を活用。現在860カ所のヘルスケア施設に採用されている。そこを訪れる患者数は年間3,000万人を超える。

この記事の著者

日本カードビジネス研究会

日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則

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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。

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