葬祭事業者に「モニペイ(セレモニーあんしん決済)」を提供(ユニクエスト/ベリトランス)

2015年9月7日19:06

「小さなお葬式」を運営するユニクエスト・オンラインは、ベリトランスと提携し、ベリトランスの提供するクレジットカード決済プラットフォームを利用し、葬祭クレジットカード決済サービス「モニペイ(セレモニーあんしん決済)」として、両社でユニクエストが提携する葬祭事業者に2015年10月より提供すると発表した。

ユニクエストは、インターネットによる定額のお葬式「小さなお葬式」を提供しており、葬儀施行時のパートナーとして全国の葬祭事業者約800社と提携、年間1万4,000件の依頼を受けているそうだ。「小さなお葬式」は、直葬(ちょくそう)と呼ばれる儀式なしのプラン「小さな火葬式」(19万3,000円)、告別式を1 日で行うプラン「小さな一日葬」(34万3,000 円)、通夜・告別式を2 日かけて行うプラン「小さな家族葬」(49万3,000 円)が主力プランとなる(全て税込)。

ユニクエストでは、葬儀依頼の顧客にクレジットカードの利用が可能であることを積極的に周知したところ、クレジットカード利用率が1カ月間で3%から10%に増加したという。同結果を受け、クレジットカードで葬儀代を支払いたいという喪主のニーズに対応するため、ユニクエストとベリトランスが提携し、クレジットカード決済未導入の葬祭事業者に「モニペイ」を提供する。

葬儀業界においては、「現金(香典)が集まる」「複数人の親族で費用を負担する」などの喪主サイドの理由や、「回収のタイミングが遅くなる」「決済手数料や支払端末の導入などでコストがかかる」などの葬祭事業者サイドの理由から、クレジットカード支払いが浸透していないという。一方で、葬儀費用の全国平均額は縮小傾向にあるものの 122万 2,000円と高額な上に、支払い方法は葬儀後一週間以内の現金一括払いが一般的なため、喪主に大きな負担がかかっているそうだ。

「モニペイ」はベリトランスのクレジットカード決済プラットフォームを活用して、「小さなお葬式」提携の葬祭事業者向けにカスタマイズした専用パッケージの名称となる。従来の専用端末を導入しなくても電話やオンラインでクレジットカード決済ができ、導入コストがかからないという特長がある。「モニペイ」は2015 年10 月から、小さなお葬式の提携葬祭事業者から優先的に提供を開始し、提携していない葬祭事業者への提供も順次進めているそうだ。

なお、今回の「モニペイ」の提供に加え、ユニクエストとクレディセゾンが協業し、「小さなお葬式」にセゾンカード・UCカード会員限定の特典を付加したプランを提供する予定であるという。同サービスは、ユニクエストのコールセンターにて、葬儀プランだけでなく、セゾンカード・UCカード会員の葬儀に関するさまざまな相談を承るコンシェルジュサービスとして展開している。

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ペイメントナビ編集部

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